一部のパチンコ店で導入されている『12.5スロ』『6.25スロ』ってご存知でしょうか?
私の地域にも1店舗ありますが、10スロで藻5スロでもない謎レートです。
そんな『12.5スロ』と『6.25スロ』について、個人的な意見を書いていきます。
12.5スロと6.25スロとは?
一瞬頭が混乱しそうになるこちらのレート。
1000円あたりの貸出枚数は以下の通り。
12.5スロ→80枚
6.25スロ→160枚
貸出枚数ですら何とも言えない枚数です。
消費税の増税(8%・10%)に伴い、1000円あたりの貸出枚数は減っており、10スロ・5スロと表記せず、『1000円=89枚』や『1000円=178枚』といった感じで対応している店が多いです。
それでも常連たちは昔からの感覚で、それらを10スロ・5スロと解釈して打っています。
または、『新5スロ』とか『新10スロ』といった表記で誤魔化す店もあります。

しかし一部のパチンコ店にある『12.5スロ』『6.25スロ』は、それらに比べて馬鹿正直。
正直なんだけど、打ち手としては分かりにくい。

特に6.25スロは(笑)
割り切ることを考えるのであれば、確かに割り切れる数字です。
でもパチンコならともかく、スロットにおいて『〇.〇スロ』ってすごく気持ち悪くないですか?
レートに小数点付けるのは、計算しやすい事を考えても許せて2.5スロくらいです。
まぁ交換率を下げれば色々めんどくさくなるし、1000円=89枚って表記が好きじゃないからこその対応なんでしょうが、なんとなく分かりにくさもあります。

単純に20・10・8・5・4・2・1のいづれかにして欲しいものです(笑)
10スロや5スロと同じ感覚でやると大やけどする

「10スロから12.5スロに変わったから勝ちやすくなった」と思ってしまいがちですが、消費税対応のためのレートアップだと思うので、設定状況はほとんど変わらないと思います。
むしろ投資が増える分、負けやすくなったかもしれません。
この『12.5スロ』と『6.25スロ』をやる上で注意しないといけないのが、10スロや5スロと同じ感覚で打ってはいけないということ。
先ほども言いましたが12.5スロは80枚、6.25スロは160枚で、普通の10スロ5スロより20~40枚少ないです。
「たったそれだけ」だと思ってしまいますが、5000円使うと100~200枚程度の差になります。
50枚当たり35回転の機種なら70~140ゲーム変わってくるわけです。

パチスロにおいてこの差は大きいですよね…
なので同じ感覚でやってしまうと、使った割に回っていないことも多く、金額的にもあっという間な感じがあります。
しかも交換時は80枚で1000円というわけではなく、100枚で1000円(12.5スロの場合)の所も多いと思うので、思っていたほどの勝ち額にならないことも。
『12.5スロ・6.25スロ』と『10スロ・5スロ』は別物と考えた方がいいかもしれません。
12.5スロと6.25スロは何とも言えない
20スロはスリルを求める人向け、10スロ・8スロは20スロは怖いけど緊張感が欲しい人向け、5スロは安心感が欲しい人向けだとしたら、この「12.5スロ」と「6.25スロ」はなんなんでしょう。
かなり中途半端なレートな気がします。

3000円投資したから80×3は240枚、8000円で640枚・・・もうめんどくさい!!
レートを上げたなら客側に恩恵があってもいい気しますが、少なくとも我が地域の12.5スロ・6.25スロ店は全然恩恵がありません。
そのせいか、12.5スロと6.25スロ導入後の客は明らかに遠のいています。

8スロみたいな変わり種で12.5スロを入れてみよう!
みたいな意味での導入ではないと思うので、ただ投資スピードが上がるだけの極悪レート。
レート変更で影響を受けるのは我々打ち手なので、どのレートが一番自分に合っているのかを考えた上で打ちに行きましょう。

100円ショップだって正確には100円じゃないんだから、10スロ・5スロ表記のままで貸出枚数落とすだけで良かった気もします…
その他のレートについてはこちらから。
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