パチンコを打っていて肩が凝ったり、腰が痛くなったりすることはありませんか?
または目が痛くなったり、体調が悪くなったり・・・

同じような症状で悩む方は多いですよね・・・
パチンコを打つとお金がなくなるだけではなく、健康をも損なう危険性があります。
パチンコが原因で起こる3つの健康被害をまとめていきます。
パチンコが原因の主な健康被害
パチンコが原因の健康被害で多いのが以下の3つです。
・肩こり
・腰痛
・目の疲れ
一つずつ見ていきます。
パチンコによる肩こり

まず最初に【パチンコによる肩こり】についてお話ししていきます。
パチンコによる肩こりに悩まされる人は多くいて、ネット上でも、

・パチンコやる人、肩こり酷くないですか?
・肩こり、背中の痛みが酷いです
・異様に肩が凝ったり、腕が疲れたりする
といった声が多く挙がっています。
なぜパチンコで肩こりになってしまうのでしょう?
肩こりの原因
肩こりは主に、
・筋肉疲労
・血行不良
・末梢神経の傷
といったことから引き起こされます。
首や肩の筋肉で重い頭を支えているのですが、長い時間支えていると疲労が溜まり、血管を圧迫し血液の流れが悪くなって肩こりや痛みを引き起こします。
一般的な肩こりの原因としては、
・長時間の同じ姿勢
・偏った姿勢
・体の冷え
などが挙げられますが、パチンコにおいてこれらが原因として当てはまる人は多いと思います。

長時間打つことが多いパチンコではずっと同じ姿勢ですし、足を組んで偏った姿勢の人もいます。
猫背気味の人なんかは、特に肩こりになりやすいと言われています。
また、夏場はクーラーがガンガンきいているので体も冷えます。
こういったパチンコでの姿勢や環境で首や肩に負担がかかり、凝りや痛みに変わっているわけです。

パチンコで肩がこる人、心当たりはありませんか?
その他原因
もちろん、肩こりの原因はそれだけではありません。
・加齢
・目の疲れ
・ストレス
・別な病気(心筋梗塞・狭心症など)
であることも。
【目の疲れ】や【ストレス】はパチンコによるものですが、全ての肩こりがパチンコから来ているとは限らないので、肩こりが長引いて気になる人はまず医療機関を受診しましょう。
パチンコによる腰痛

次に【パチンコによる腰痛】についてみていきます。
『腰痛』には、原因が分かる【特異的腰痛】と原因不明な【非特異的腰痛】の2種類あります。
腰痛の原因として、
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・骨粗しょう症
・激しい運動
が挙げられますが、約85%の腰痛は原因不明なんだそうです。

パチンコで起こる腰痛の大半が、この原因不明の「非特異的腰痛」です
原因不明とはいえ、腰痛を引き起こすきっかけはあります。
それは、
・同じ姿勢を続ける
→血流の悪化
・姿勢の悪さ
→腰への負担
・運動不足
→加齢により腰が弱っている
・寒さ
→寒さで筋肉が硬直する
といったこと。

肩こりと似たような原因でもありますが、パチンコによる腰痛もこれらのキッカケが引き起こすものと考えられます。
パチンコは同じ姿勢で打つことが多いですし、パチンコ好きは運動不足であることが多い。
また、足組みや猫背といった姿勢で打つ人もいます。
時期によってはクーラーもきいているので、体が冷えてしまうことも。
パチンコが直接的な原因ではありませんが、パチンコをする姿勢だったりパチンコを主とする生活が、腰痛を引き起こしているのです。
パチンコによる腰痛を放っておくと・・・
冒頭でも言いましたが、パチンコによる腰痛は自然に治ることがほとんどです。
しかしそれを放っておくと常態化してしまう可能性もあります。
腰痛が直接的な影響を及ぼすということは少ないかもしれませんが、常態化することで姿勢が悪くなり、それによって血流が乱れ、別な症状を誘発する場合もあるそうです。

特に仕事に影響を及ぼす可能性がありますね!
腰痛が起きて「どうせ治るから」とそのまま放置するのではなく、早めに対処するべきだと思います。
パチンコによる目の疲れ

通常、目が疲れる原因には以下の3つがあります。
・筋肉のこり・・・ピント調節筋に力が入り過ぎて固まる
・目の乾燥・・・まばたきの回数が減り、目を涙で潤せない
・目の炎症・・・画面から出るブルーライトで目に炎症が起こる
筋肉のこり
まずは、筋肉のこりから見ていきましょう。
よくテレビで『1m以上離れましょう』って注意がありますが、画面との距離が近いパチンコは、テレビやゲーム以上に目が疲れてしまいます。
パチンコの場合、短い距離で何時間も同じ画面を見続けるわけですから、目に力が入りすぎ目の筋肉が緊張しコリに変わるのです。
最近は昔以上に大画面のパチンコも多いので、目の疲れを訴える人も多くなっているようです。
目の乾燥
自分では気づかないかもしれませんが、パチンコ中はまばたきがかなり減っています。
まばたきは通常1分間に20回といわれていますが、パチンコなどの画面を見ている間はその1/4程度までまばたきの回数が減るそうです。
まばたきが減ると、目に潤いがなくなり乾燥してしまいます。
それで引き起こされるのがよく聞く「ドライアイ」という病気です。
ドライアイになると視力の低下はもちろん、角膜上皮剥離を起こす危険性もあります。
他にも、ホール内のクーラーなどが原因で目が乾燥してしまう事も多いそうです。
目の炎症
パチンコやスロットは目に悪い光を多く放っています。
それが「ブルーライト」と呼ばれるものです。
その液晶から放たれるブルーライトを常に見続ける事により、角膜や網膜が傷つけられて目が炎症を起こしてしまうのです。
またサイドパネル・台枠などから出る強烈な光も目を傷つけます。
このようにパチンコは、目の疲れの原因であるこの3つが起こりやすい空間といえます。
パチンコによる目の疲れを放っておくと…
目の疲れから全身の疲れに変わることも多いそうです。
皆さんが普段「目が疲れた~」って思っているのは『眼疲労』と呼ばれているもので、そこに体の不調が入ってくる目の疲れを『眼精疲労』といいます。
この『眼精疲労』で目の疲れや痛みから、頭痛や吐き気、倦怠感、血行不良による肩コリ・腰痛、さらには鬱症状も引き起こします。
眼精疲労が原因の症状
・頭痛
・吐き気
・倦怠感
・肩こり
・腰痛
・胃痛
・不眠
・鬱
「ただの目の疲れだ」と思って放置していると、それが全身のダメージに変わっていくこともあるというのを忘れてはいけません。
眼精疲労は、何らかの手を打たなければ、仕事や環境が変わるといった生活の変化がない限り、自然には治りません。不快な症状がいつまでも続き、その症状がさらに状態を悪化させることもあります。
転載:三和化学研究所
パチンコは体に悪い
借金を抱えたり、人間関係が疎遠になったりなど、パチンコによって失われるモノは多くあります。
その一つが【健康】で、至近距離で画面を見続けながら座り続けるパチンコでは、上記のような腰痛・肩こり・目の疲れといった症状が起こりやすいです。

どうせ肩こり・腰痛とかなんて、一過性のものでしょ!
と思われるかもしれませんが、放っておくと慢性化して普段の生活に悪影響を及ぼす危険性もあります。

実際に私もパチンコのし過ぎで目が悪いですし、知人には腰を悪くした人もいます…
他にも、
・パチンコ中はご飯を食べない等の食生活の乱れ
・朝一から並ぶために寝ないことによる睡眠不足
・勝ち負けを繰り返すことによる精神的ストレス
といったことで、他の病気に繋がる可能性もあります。
勝ち負け関係なしに、『パチンコをやっている=体に悪い』ってことは頭に入れておきましょう。
パチンコは体に良いという意見も…
『パチンコは体に悪い』
これはここで書かなくとも、皆分かっていることだと思います。
しかし一部には『パチンコは体に良い』と考える人達もいます。
例えば普段運動しない人が「パチンコ店へ向かう時だけ歩く」「台選びでパチンコ店内を歩いて回る」といった感じで、パチンコが運動のキッカケになっているというのです。

家で引きこもってゲーム、よりはマシかな?
また、演出が当たるかどうかを頭で考えたり、玉の動きや玉やメダルの出し入れが手指の運動になるということから高齢者のボケ防止や認知症予防にもなるという考えもあるそうです。

実際にパチンコ台を導入している介護施設もあるみたいですね!
100%害ってわけではなく、パチンコが体へ良い影響を与える可能性が人によってはあるってことかもしれません。
パチンコの健康被害を防ぐ方法

パチンコによる健康被害は、パチンコに行かないのことで防ぐことができます。
とはいえ、どんなに辛くても痛くても行きたくなってしまうと思います。
そこで簡単にパチンコの健康被害を防ぐ方法まとめてみたいと思います。
共通する部分もありますが、普段の生活・パチンコに取り入れてみてください。
一定時間ごとに休憩する
パチンコによる健康被害を防ぐために、まず重要な事が一定時間ごとに休憩するということ。
ゲームでもよく「1時間ごとに15分休憩しましょう」的なガイドラインがありますが、それと同じです。
一番いいのは、席を離れて外で軽く背伸びをすること。
その場から離れられないのであれば、打ちながらでも軽く体を動かすだけでも違います。
とにかく長時間同じ態勢が良くないので、休憩したり体を動かすことを心がけましょう。
アイテムを取り入れる
パチンコによる健康被害に悩んでいるのなら、普段のパチンコに一つアイテムを取り入れてみましょう。
腰痛対策であれば腰サポーターを使ってみるのもいいかと思いますし、目の疲れが気になるのであればブルーライトカットが付いてるメガネやサングラスをかけてやるだけでも違うはずです。
自宅でストレッチする
これはパチンコから帰ってきた後にやるべきことです。
先ほども言いましたが、パチンコを止めると肩こりや腰痛が治っていたりします。
しかしそこで何もしないのではなく、痛くなくとも自宅でストレッチすることが大切です。
肩こりや腰痛は運動不足からくることもあるので、適度な運動は必須です。
お風呂または温泉に浸かる
パチンコ中に肩こりや腰痛等が起きてしまったら、帰宅後にゆっくりお風呂に浸かりましょう。
お風呂に入ることで、全身の血行が良くなり、筋肉の緊張をほぐしてくれます。
これは大手製薬会社エーザイのホームページにも記載されています。
肩こりの人は、ぬるめの湯にゆったりと首までつかって温まるのが一番です。汗が出てくると、体の芯まで十分に温まっています。湯あがりに、こっている部分に45度前後の熱めのシャワーを勢いよくかけると、さらに血行がよくなります。
出典:エーザイ
他サイトにあった良い入浴法をご紹介します。
・39℃のお湯に肩まで浸かる ※約10分
・入浴しながら少し体を動かす。
・入浴剤を入れてリラックスする
・温かいタオルを軽く絞って目元を覆う
パチンコのストレスから血流が悪くなることもあるようなので、お風呂に入って全身リラックスすることが大切です。
最後に

パチンコで起こり得る3大健康被害、
・腰痛
・肩こり
・目の疲れ
これらは【長時間の同じ姿勢】【至近距離での画面直視】【精神的ストレス】など様々なことが要因で引き起こされています。

最近パチンコ打ってて肩が痛い・・・

パチンコで腰が痛いんだよな~
と悩む人も多いですが、痛くてもそのまま放置は絶対にしないでください。
それが慢性化し、仕事や生活に影響が出ることも考えられます。
そして何よりも、パチンコを楽しく打つことができなくなってしまいます。
パチンコが健康に悪いと分かってて続けている人も多いと思うので、最低限やって欲しいのは、
・定期的に体を動かす
・こまめな休憩
この2つが大事です。
パチンコで体を壊しても労災認定もされないし、誰も助けてくれません。
自分の身は自分で守り、あまり酷いようなら早めに医療機関を受診することも大切です。
コメント
緩消法を続けていく中で、自分の体を丁寧に扱えるようになってきました。
コメントありがとうございます!
緩消法は初めて聞きましたが、ググってみたら効果的な施術のようですね。
何事も無理せず楽しむ事が大事です!