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風が強い日の夜釣りは釣れるのか?【強風時の対策も!】

2021年12月9日

夜釣りに行こうか行かないかを判断する上で、一つの指標となるのが風の強さ

あまりに風が強いと、海が荒れて魚が釣れないイメージがあるかと思います。

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私もそういったイメージを持っていました・・・

だからといって夜釣りに行ける日が限られている人は、「風が強いから夜釣り中止」ってわけにはなかなかいきませんよね。

そこでこの記事では、風の強い日の夜釣りは釣れるのか?を考えてみようと思います。

この記事での“風が強い日”とは、風速3~5mくらいを想定しています。



風が強い日の夜釣りは釣れない?

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風が強いと魚がいなくなるのでは?釣れないのでは?

と最初は思っていました。

しかし当たり前ですが、風が強いからといって海から魚がいなくなることはありません。

人間に例えてみましょう。

台風の日は外出しませんよね。

外出せず家に籠ったり、外出したとしても屋内で過ごすはずです。

それは魚も一緒。

風が強く海が荒れると波の影響を受けづらい場所に避難したり、メバルとかなんかだと底やテトラ奥などに潜ってしまいます。

ようするに釣れるには釣れるけど釣りにくくなるってことです。

とはいえ調べてみると、風が強い日ほど釣れる魚もいるみたいです。

夜釣りで人気のシーバスなんかは風が強く波が立っているときほど活性が上がるそうですし、波によって小魚が岸近くに寄って釣りやすくなるってことも。

魚種によっても違いはあると思いますが、風が強いからといって魚が釣れないってことはなさそうです。

 

実際に先日、風速5m下での夜釣りを実施しました。

音が聞こえるほど波が高く、最初は諦めムードでしたが、足元の底狙いで32センチくらいのソイなど数匹の釣果がありました。

私自身、月に1~2回程度夜釣りに出かけていますが、だいたい風が強いです。

その日そのタイミングでしか夜釣りに行けないので、多少の風は仕方ないと諦めています。

それでも釣れていますから、風が強い日の夜釣りでも大丈夫だと思います。

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もちろん場所や地域にもよると思いますが・・・

 

風が強い日の夜釣りデメリット

暗くて色んな準備がしづらい夜釣りですが、風が強いとなおさらです。

風が強い日の夜釣りで感じたデメリットをまとめます。

 

投げづらい

風が向かい風であればあるほど、投げづらいです。

元々夜釣りはどこに投げたか分からないことが多いのに、風が強ければなおさらどこに投げたか分からなくなります。

気付いたら手前まで流されていたり、障害物に引っかかったり・・・

ベイトリールなんかを使っていれば、バックラッシュの原因にもなってしまいます。

 

道具が飛ばされる

風が強いと大切な釣り道具が飛ばされてしまう可能性もあります。

実際にあった例を挙げると、

・イソメの入ったパックが飛ばされた
・ワームが袋ごと飛ばされた

などがあります。

釣り道具が飛ばされて釣りできなくなるのももちろんですが、海にゴミを増やしてしまう原因にもなるので、強風時は固定したりバッグに入れたりなどの対策は必要です。

 

根がかりしやすい

私自身、根魚をターゲットにしているので、底を狙うことが多いです。

しかし風が強く波が荒れてると、底を狙おうとしてもなかなか上手くいきません。

そしてやっぱり海中も荒れているようで、海藻などもゆらゆらしているため根がかりのしやすいです。

あと流れているゴミとか海中の障害物とかにも引っかかり、仕掛けロストのリスクは高くなります。

 

危ない

日中ならまだしも、強風時の夜釣りは危険が伴います。

例えば、高波や高潮。

岸壁などに濡れた形跡がある場合は、波が上がってきているってことなので危険です。

また風で体が煽られたりして、落水の危険性もあります。

足場が悪いテトラや磯なんかではなおさら。

夜ということもあり、落水すると命に関わるので状況に応じて釣りは中止しましょう。

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ライフジャケットは必須です!

 

強風時の対策

いくら風が強くても釣れるって言っても、強風が吹き荒れれば釣りどころじゃありません。

また内陸は風が弱くても、「海に着いたら強風だった」ってこともあると思います。

なので強風時の対策を考えてみたいと思います。

 

風裏を探す

もし夜釣りで向かい風が強かったら、風裏を探しましょう。

風裏とは、簡単に言うと風を遮れる場所のことを言います。

島や半島であれば反対側に行くとか、三方山に囲まれた漁港や高い岸壁で風が防げる場所とか・・・。

風さえ当たらなければ釣りは可能なので、そういった風を防げる風裏を探してみるのもいいかもしれません。

ただし風裏へ釣り人が集中するってことも考えられるので注意が必要です。

 

漁港内で釣りをする

風が強いと、当然ですが波も荒れます。

波が荒れると釣りにくいだけでなく、危険も伴います。

なので漁港内での釣りもオススメ

外海は波が荒れてても、漁港内なら穏やかな場合も

漁港内であれば波の影響を受けない場合が多く、釣りにくさは半減するかと思います。

 

足元で釣る

風が強い日の堤防では、ラインが風に煽られて投げづらいってこともあると思います。

なので投げずに足元で釣る方法も、風が強い日の対策の一つ。

足元に落とせばそこまで風の影響を受けずに楽しめるし、先ほど上で小魚が岸に寄ってくると言いましたが、それを追ってきた大型魚が岸近くにいることも。

投げても数mくらいに抑え、岸付近を狙ってみるのもいいと思います。

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波の影響を抑えられる重いジグヘッドを使ってみるのもいいかもしれません。

 

諦める

対策って言っていいのか分かりませんが、風の強い日の夜釣りは諦めるっていうのも一つの手。

私個人の釣行可否の基準としては、風速5mです。

5mでも十分強いですが、風裏を探したり漁港内の釣りに絞れば許容範囲。

しかし5mを超えて6m以上になれば、道具が飛ばされたりうまくキャストできなかったりとストレスを感じてしまうので、釣行を諦めています。

もちろん場所によって風速以上の風を感じたりすることも多いので、慣れていない場所の夜釣りなのであれば、もう少し基準を絞ってもいいと思います。

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目安は風速3m前後って言われていますね。

ネットで【風速 ○○(地名)】を入れれば、だいたいの風速を調べられると思います。


風が強い日の夜釣りは釣れるけど気を付けましょう!

私のように「風の強い日の夜釣りは釣れないのでは?」と思っていた人もいるかもしれません。

当記事の結論として、

風の強い日の夜釣りは釣れるけど、釣りにくくなる

ってことです。

風が強いことで魚種によっては釣りにくくなりますし、釣れる釣れない以前に釣りがしづらくなります。

また落水などの危険も伴います。

しかし風が強いと活性が上がる魚もいますし、釣り方・釣り場所をちょっと変えるだけでも弱風時と同様に夜釣りを楽しめます。

・風裏を探す
・漁港内で釣りをする
・足元を狙う

ネットではだいたい3m~5mくらいが釣りの可否判断の基準になっているので、風の強い日は注意して夜釣りを楽しみましょう。




UOTO

UOTO(うおと)青森県七戸町在住の33歳。

【青森のブロガー】を目標に、大好きな青森県で頑張っています。

趣味で釣りします。
できるだけお金をかけずに楽しんでます。

YouTubeで釣り動画をあげてます。チャンネル登録お願い致します。

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