可愛らしい見た目の『金魚ねぶた』とは?【祭りの引き立て役】

2020年5月13日

 

ねぶた祭りやねぷたまつりに行った際に、駅やお店でよく見かける金魚型の提灯をご存じですか?

それが金魚ねぶた(もしくは金魚ねぷた)と言います。

祭りが近づくにつれてたくさん飾られるようになり、この金魚ねぶたを見ると祭りが近づいているなぁという気持ちにもなっていきます。

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祭りの引き立て役みたいなものですかね?

今では観光客の人気お土産品になっていたり、可愛らしい関連グッズも人気になってきています。

そんな金魚ねぶたについて簡単に書いていこうと思います。




 

金魚ねぶた(金魚ねぷた)とは?

引用:楽天市場 青森の店

金魚ねぶた(金魚ねぷた)とは、金魚の形をしたねぶた提灯のことです。

その金魚ねぶたの歴史は江戸時代に遡り、記録に残っているものとしては1788年の「奥民図彙」、1861年「津軽年中風俗画巻」に金魚ねぶたのような形が見られるそうです。※参考:公益社団法人 青森観光コンベンション

そしてこの金魚ねぶたは名前の通り金魚をモチーフとしていますが、江戸時代に弘前藩の財政を助けるための産業として品種改良された津軽錦がモデルとなっているのです。

転載:三輪津軽錦保存会
津軽錦とは?
江戸時代、中国から金魚が日本に渡来し、それが津軽地域に持ち込まれ品種改良された金魚の事。
当時は「地金魚」と呼ばれていましたが、昭和2年弘前金魚協会によって「津軽錦」と名付けられました。
一度絶滅しており、今の津軽錦は復元種です。
ぽちゃっとした見た目が特徴で、寒さに強いですが暑さにはかなり弱いそうです。

モデルとなった津軽錦というのはかなり高級なもので、庶民の目に入ることは少なかったとされています。

庶民はその津軽錦を「幸運をもたらす金魚」として強く憧れ、その憧れの気持ちから金魚ねぶたが作られたとも言われているのです。

そんな金魚ねぶたは時代を超えて残り続け、祭り期間中は建物などに飾られたり、提灯として持ち歩いたり、山車として練り歩いたりもします。

どうしても主役のねぶた・ねぷたばかりに目が行ってしまいますが、夏祭り期間に青森を訪れた際はこの金魚ねぶたにも注目して頂きたいと思います。

県観光物産館アスパムにもたくさん金魚ねぶたが飾ってありましたよ

「金魚ねぶた」と「金魚ねぷた」の違い

呼び方としては青森市では「金魚ねぶた」、弘前市などでは「金魚ねぷた」と言い、祭り同様こちらも地域によって「ぶ」と「ぷ」の違いがあります。

ただ見た目はほとんど一緒で、違いがあるとすれば作る場所によってデザインがちょっと違うくらいだと思います。

歴史的に最初は弘前地域から始まっているみたいなので、「金魚ね“ぷ”た」の方が正しいのかもしれませんね。

 

金魚ねぶた製作体験ができる施設

金魚ねぶた製作体験は、弘前市の津軽藩ねぷた村で行えます。

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弘前なんで金魚ね“ぷ”たね。

製作と言ってもあらかじめに形が出来上がっているので、それに絵付けをしていく体験になります。

お土産屋で売られているキットとは違い、本格的な金魚ねぷたを作れるのでオススメです。

金魚ねぷた絵付け体験
料金:1150円
時間:90分
公式ページ:津軽藩ねぷた村

 

金魚ねぶたに似たものは山口県にもある!?

金魚ねぶたというのは実は山口県にもあるってことを今回の記事作成中に知りました。

その名も柳井金魚ちょうちん祭り

 

ラッセラーという掛け声とともに、巨大な金魚ねぶたが街中を練り歩くそうです。

色々共通点があるなぁと調べてみると、江戸時代末期に熊谷林三郎という人が青森から柳井に金魚ねぶたを持ち帰ったことが由来とされているみたいです。

青森では人形型ねぶた・扇形ねぷたがあっての金魚ねぶたですが、山口県柳井市の金魚ちょうちん祭りでは金魚ねぶたがメインになっています。

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遠く離れた山口県で金魚ねぶたが生き生きと動いてる姿も一度は見てみたいものですね。

 

オススメの金魚ねぶたグッズ

冒頭でも言いましたが金魚ねぶたグッズは観光客に人気のお土産となっています。

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2018年のねぶた祭に行った時にアジア系の外国人が金魚ねぶたキーホルダーを大量買いしていました。

見た目の可愛さとモデルが金魚ということが人気の理由なのかもしれません。

色々と関連グッズが販売されていますが、一番オススメなのは基本的な形状の金魚ねぶたです。

こちらは金魚ねぶたで小型サイズなので飾りにもピッタリです。

上の商品は完成形ですが、一から作ってみたいって人にオススメなのが金魚ねぶた簡単キットです。

これなら小さいお子さんでも作れますし、ミニサイズなので可愛いですよ。

他にも色々なコラボもしています。

例えば、エヴァンゲリオン展のショップで売られていたエヴァンゲリオン金魚ねぶた。


残念ながら初号機のみの購入でしたが面白いですよね。

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お金さえあれば・・・あ金さえあれば・・・(笑)

また最近では妖怪アマビエとのコラボもしています。

この他にもキーホルダーやハンカチ・Tシャツなど様々な関連グッズが売られていますが、ネット通販もいいですがぜひ青森県に足を運んで頂き探してみてください。




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UOTO(うおと)青森県在住の31歳。

【青森のブロガー】を目標に、大好きな青森県で頑張っています。
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