当ブログは“青森を応援する目的”で開設したので、

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と言いたいところですが、正直嫌いなところだってあります。
そんな青森が好きな私だからこそ思う『青森の嫌いなところ』を、“あえて”挙げてみたいと思います。
青森の嫌いなところ
私が思う青森の嫌いなところは5つあります。
仕事が無さすぎ!!
まず青森の嫌いなところ一つ目は、『仕事が無い』ってこと。
青森県は元々仕事が少ないイメージがありますが、求人倍率的には1倍前後と仕事が全くないわけではありません。
でも『やりたい仕事』に限ると、まぁ少ない。
パッと見て多いのが、介護・土木。
地方ではこれが当たり前ではありますが、やりたい仕事ができないってのはツラいですよね。
青森県では【げんばBEAT】という建設業のPRを行っていますが、そもそも建設業に興味がない人には関係のない話。
私もやりたい仕事に就けないまま職を転々としてきた身ですが、やはり仕事がないというのは青森の嫌いなところです。

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給料低すぎ!!
青森の嫌いなところ2つ目は、『給料が低すぎ』ってこと。
青森県の平均年収は低い?【東京との格差は〇〇〇万!!】という記事でも書いていますが、東京との年収格差は250万円以上。
これは正社員に限ってですが、非正規社員になるとさらに大きな格差になります。
東京都:1041円
青森県:822円
秋田県:822円
岩手県:821円
北海道:889円
この給料格差も都会と地方の宿命なのかもしれませんが、もう少しなんとかならないのかなと。

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仕事が無くて給料も低いなら、嫌いになってしまうのも無理はないと思います。
交通の便が悪すぎ!!
青森の嫌いなところ3つ目は『交通の便が悪すぎ』ということ。
青森県の交通ネットワークはかなり遅れていると言われており、特に下北半島や津軽北部へのアクセスはすごく悪い。
そして県都:青森市と第2の都市:八戸市間の道路アクセスの悪さは、「えっ別な県なの?」って思ってしまうほど。

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現在は下北縦貫道や上北道などの道路網が作られているものの、全線開通まで何年かかるんだ・・・って感じ。
鉄道にしてもそうで新幹線駅が変な場所にあったり、そもそも在来線との接続がなかったり、本数も少ない。

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雪が多過ぎ!!
青森の嫌いなところ最後の4つ目は『雪が多過ぎ』ってこと。
「青森は雪さえ降らなきゃ過ごしやすい」なんていう人がいるほど、青森の雪は全てのプラス要素を掻き消すマイナス要素。
もちろん雪が降るからこその魅力というのもありますが、住んでいる人にとっては苦痛でしかない。
八戸などの太平洋側は“雪が少ない”なんていうけど、たまに降る雪が逆にタチ悪い。
朝起きて除雪、帰ってきて除雪、寝る前に除雪と、歳を取るほど苦痛で雪嫌いになっている気がします。

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青森暇すぎ!!
青森県は自然が豊かなので、アウトドアにはピッタリの県だと思います。
しかしアウトドアに興味がない人にとっては、『暇すぎる県』なのかもしれません。
都会と比較したときに遊ぶところも少ないし、出かけるにしても車は必須。
遊ぶところと言えば大型ショッピングモールくらいで、大人向けの娯楽施設はパチンコ店や場外車券・馬券場くらい?
休日は遊びたいって人にとっては、青森は暇すぎるのかもしれませんね。

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『青森の嫌い』でも大好き
私が思う青森の嫌いなところいかがでしたか?
・給料少ない
・交通の便が悪い
・雪が多い
・暇
たぶん「青森が嫌い」と思っている人の大半が、これらに当てはまるかと思います。
本来なら、
・青森は住むところじゃない!!
なんて思い、青森を出て行ってしまうのが普通。
ですが、それでも私は青森県に住み続けている。
それはなぜか?
青森が大好きだから。
嫌いなところを掻き消せるような好きなところがあるから、住み続けているわけです。
都会田舎関係なく、どこの県にいっても嫌いなところってあります。
けど大事なのは、『嫌い<好き』。
夫婦みたいなもので、嫌いな部分もあるけど好きな部分が多いから一緒にいるみたいな。
嫌いところを上回るような好きなところがあれば、気にならなくなると思うんです。

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この記事をご覧になった青森県民の中には、『青森なんか嫌い!』と思っている人もいるかもしれない。
それでも青森に居続けているということは、嫌いを上回る何かがあるからこそ。
『嫌よ嫌よも好きのうち』って言葉があるように、嫌いなところだけを見るのではなく、『青森の好きなところ』を改めて見つけてみてはいかがでしょうか?
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