青森県の紅葉シーズンはいつ?【オススメや穴場の紅葉スポットもご紹介!!】
秋の観光の目玉と言えば、やっぱり紅葉。
ここ青森県は全国有数の紅葉県となっており、多くの紅葉スポットがあります。

UOTO
そんな青森県の紅葉シーズンや、オススメ・穴場の紅葉スポットを簡単にご紹介します。
・どんな紅葉スポットがあるの?
青森県の紅葉シーズンっていつ?
紅葉を見に行こうと思っていても、紅葉していなかったら元も子もありません。
青森県の紅葉シーズンは標高などによっても違いはありますが、
となっており、全国的に見ても早い見ごろを迎えます。
場所によってもシーズンは異なります。
青森県内の有名な紅葉スポットを見ていきます。
山頂:10月上旬 山腹:10月中旬 山麓:10月下旬
奥入瀬渓流
10月下旬
十和田湖
10月下旬
弘前公園
10月下旬
中野もみじ山
10月中旬
薬研渓流
10月下旬
白神山地
10月中旬
※年や気候によっては前後する場合があります
10月下旬あたりであれば、どこの紅葉スポットもシーズンを迎えていると思います。
青森県のオススメ紅葉スポット5選
青森県には多くの紅葉スポットがありますが、今回は観光雑誌に多く掲載されている紅葉スポットを5つご紹介します。
八甲田山(青森市など)
山頂:10月上旬 山腹:10月中旬 山麓:10月下旬
四季折々の風景が広がる『八甲田山』ですが、秋になると紅葉が一面に広がり絶景です。
スポットを分けると、酸ヶ湯温泉、地獄沼、八甲田山頂、城ヶ倉大橋に分けられ、それぞれの特徴ある紅葉を眺めることができます。

UOTO
中でも絶景なのが、ロープウェイからの紅葉。
山麓駅から山頂駅までの約10分間、360°の大パノラマを楽しむことができます。

UOTO
奥入瀬渓流(十和田市)
10月下旬
青森県の人気観光地でもある『奥入瀬渓流』。
夏の避暑地としても有名ですが、秋は紅葉スポットに姿を変えます。
渓流沿いの広葉樹が一斉に黄・赤・橙に色を変え、夏の新緑とは違った雰囲気に。
渓流と紅葉、滝と紅葉など絵になるような景色が数キロに渡って続き、散策している人を飽きさせません。

UOTO
シーズン中は大変な混雑が見込まれるため、車で行く際は渋滞などに注意が必要です。
渓流沿いの道路が車両通行止めとなる【マイカー規制】あり。
蔦沼
奥入瀬渓流の紅葉も素晴らしいですが、近くにはいくつもの条件が重ならないと見られない幻の絶景があります。
それが蔦沼の紅葉。
この投稿をInstagramで見る
鏡のように水面に映る紅葉は、瞬きするのももったいないくらいの絶景。
晴れ・無風・日の出前後といういくつもの条件が重ならないと見ることができず、この絶景を見るために数日泊まりがけで来るという猛者もいるほど。
もちろん日中の紅葉も素晴らしいですが、この幻の紅葉絶景もぜひご覧になってみてください。
弘前公園(弘前市)
10月下旬
桜まつりで有名な『弘前公園』ですが、実は秋も素晴らしい景色を見せてくれます。
桜の紅葉もそうですが園内には多くのモミジの木があり、見ごろの10月下旬になると綺麗に色づきます。
しかも期間中は「菊と紅葉まつり」というイベントがあり、夜間は紅葉のライトアップも行われます。
この投稿をInstagramで見る
会期
2021年11月1日(月)~11月7日(日) ※予定
ライトアップ
日没~21:00
公式ページ
弘前観光コンベンション協会
※開催の可否に関しては公式ページをご覧ください
青森県の紅葉スポットとしては珍しく街中にあるので、アクセスも抜群。
ピンク色に染まる春とは違った弘前公園に、ぜひ足を運んでみてください。

UOTO
大人:¥320
小中学生:¥100
中野もみじ山(黒石市)
10月中旬
全国的な知名度こそ少ないですが、県内屈指と言われるほどの紅葉の絶景が楽しめるのが黒石市の『中野もみじ山』。
1802年に当時の弘前藩主が京都からカエデの苗を取り寄せ移植したことが始まりで、樹齢200年以上のカエデなど色とりどりの紅葉を楽しむことができます。

UOTO
また夜間ライトアップもあるので、日中とは違った幻想的な雰囲気を楽しめます。
近隣には温泉郷もあるので、紅葉と温泉同時に楽しんでみてはいかがでしょうか?
白神山地(西目屋村など)
この投稿をInstagramで見る
10月中旬
世界遺産『白神山地』もオススメ紅葉スポット。
10月中旬頃から原生的なブナ林が黄色などに色を変え、紅葉を作り出していきます。

散策することも可能なので、色づいた大自然の中をゆっくりと楽しむことができます。

UOTO
白神山地の紅葉を楽しみたい人は、西目屋村にある白神山地ビジターセンターを拠点にするといいでしょう。
ここではトレッキングコースの情報などを提供してくれます。
営業時間
4月1日~10月31日
午前8時30分~午後5時
11月1日~3月31日
午前9時~午後4時30分
休館日
4月~12月
第2月曜日(祝日の場合は翌日)
※8月は第4月曜日
1月~3月
毎週月曜日と木曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
12月29日~1月3日
青池
この投稿をInstagramで見る
白神山地の西側に位置し、鮮やかなコバルトブルーで多くの人を魅了する『青池』
紅葉の時期には、青と黄色のコントラストを楽しめると人気となっています。
ただし先ほどの白神山地ビジターセンターと青池まではかなり距離がありますので注意が必要です。
青森県内の穴場の紅葉スポット
上記で紹介した紅葉スポットは、わりと人気で観光客が多い紅葉スポット。
そこでここからは、アクセスの悪さや知名度の低さから観光客が少ないでは?と思われる穴場の紅葉スポットをご紹介します。
青葉湖
この投稿をInstagramで見る
10月下旬
『青葉湖』は八戸市にある世増(よまさり)ダムの建設によって造られたダム湖の愛称です。
ここの紅葉も素晴らしく、周辺には展望台も設けられているので、ダムと紅葉のコラボレーションを楽しむことができます。
とはいえ、ダム自体が岩手県境近くにあるのでかなりの山奥。
また地元では有名であっても、観光雑誌に載っていないことが多いので知名度は低め。

UOTO
川内川渓谷
この投稿をInstagramで見る
10月中旬
むつ市川内地区を流れる川内川上流部にある『川内川渓谷』。
下北半島屈指の絶景スポットとも言われ、秋になると素晴らしい紅葉が広がります。
4.4キロにわたって整備されている遊歩道には、吊り橋や大滝など絶景ポイントがたくさん。
車でも行きにくい山奥にあるので、穴場の紅葉スポットと言えます。

UOTO
薬研渓流
10月下旬
川内川渓谷と同じく下北半島にある『薬研渓流』も穴場の紅葉スポット。
ヒバやブナなど、手つかずの大自然を楽しむことができます。
遊歩道も4キロにわたって整備されているほか、薬研温泉や奥薬研温泉といった温泉にも入ることができます。
奥入瀬渓流にも負けないほどの見事な紅葉が楽しめると言われているにも関わらず、知名度がいまひとつ。

UOTO
青森県の紅葉シーズンまとめ
最後に青森県の紅葉シーズンをまとめます。
青森県全体
10月上旬(山)~10月下旬(平地)
八甲田山
山頂:10月上旬 山腹:10月中旬 山麓:10月下旬
奥入瀬渓流
10月下旬
十和田湖
10月下旬
弘前公園
10月下旬
中野もみじ山
10月中旬
薬研渓流
10月下旬
白神山地
10月中旬
※年や気候によっては前後する場合があります
年によっても前後しますが、紅葉のベストとしては10月下旬くらいです。
ただし10月の青森は寒暖差が激しく、日によってはかなり寒い日もあります。
風邪をひかないように多少の防寒着を準備してもいいと思いますし、天気予報は必ずチェックしてください。
ぜひ青森県内のオススメ・穴場の紅葉スポットをお楽しみください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません