渓流釣りを楽しんでいると、

なぜかバラすんだよね・・・。特にヤマメ。
なんてことがあると思います。
ヤマメはルアーにヒットすると、ローリング(クルクル回って抵抗)という動きをするのでバラす確率が高いと言われています。
対策としてはフッキング精度を上げたり、ラインを変えたりとありますが、普通のフックを『スイミングフック』に変えるだけでも多少バラシ軽減に繋がります。
スイミングフックとは?

スイミングフックとは、フックとスプリットリングに遊びを持たせたフックのことで、見た目を例えるならジギングのアシストフックみたいなもの。
普通のフックよりも遊びがあり、ヤマメのローリングなどにしっかり合わせて動くため、バラしが少なくなると言われています。

実際に私も一部ルアーをスイミングフックに交換しましたが、確かにヤマメのバラしが軽減した気がします!
こちらの動画もご覧ください。
スイミングフックは市販されていますが、上級者ほど自作する人も多いそうです。
スイミングフックのデメリット
ヤマメなどのバラしが軽減するスイミングフックですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
実際にスイミングフックを使って感じたデメリットをまとめます。
値段が高い

市販されているスイミングフックは、普通のフックに比べて値段が高いです。
普通のシングルフックが1本30~50円くらいだとしたら、スイミングフックは1本100円前後します。
リア・フロント両方をスイミングに変えれば、+200円くらいかかってしまうわけです。

いくらバラし軽減のためとはいえ、ちょっと高いですよね・・・
少し節約するのなら、リアフックだけをスイミングフックに変えるという方法もあります。
サイズさえ間違えなければ、アクションにほとんど影響ないのでオススメです。
フック同士が絡む
市販品のスイミングフックを38mm~50mmミノーに取り付けると、フック同士がけっこう絡みます。

フックサイズは良くても、紐部分が長くて絡んでしまうんですね。
一応フロントフックを普通のシングルフックに変えてあげるだけでも絡みは減りましたが、たまに絡むのでその度にイライラ。。。

最初に買ったスイミングは【がまかつ TR-26】です。これは5mm以下のミノーには長すぎました・・・
結論:スイミングフックは自作するのが良い

スイミングフックを使って、確かにバラしが軽減されました。
しかし、
・値段が高い
・フック同士が絡む
といったデメリットも感じました。
そこで思ったのが『スイミングフックは自作した方がいい』ということ。
細かい作業と色んな道具が必要ですが、慣れてしまえば市販品の半分以下で作ることもできますし、ミノーのサイズに合わせたフック作りが可能です。

不器用な私には無理ですが、気になる方は【スイミングフック 自作】とググってみてください。
自作できない人はフリマサイトがおすすめ
・スイミングフックが欲しいけど、合うサイズがない
・自作したいけど時間がない
・自作したいけど不器用で無理
といった人は、フリマサイトを利用するのも手です。
フリマサイトには、スイミングフックを自作して販売している人もいます。

市販品より安く、質もいいのでオススメです。

私もフリマで渓流スイミングフックを買うようにしています!
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