青森には人を惹きつける何かがある【そうだ青森に行こう】
青森は本当に居心地がいいです、UOTOです。
前にテレビかラジオで「何かから逃げる時は北へ向かうのがデフォ」みたいな事を話していました。
確かにサスペンスドラマなんかでも犯人が最北端に逃げたり、逃亡先は南よりも北が選ばれる傾向にあります。
理由はわかりませんが、たぶんイメージとか雰囲気なのでしょうね。
私の知人の中に福岡から青森に移住した人がいて、その理由が「人間関係」でした。
「なんで青森に?」って聞いたら「なんとなく惹きつけられた」という謎の返し。
実はこの人だけに限らず、こういった理由で青森に来た人は少なくとも知人に3人ほどいます。
「青森に何かそういうのがあるんかな?」と考えてみましたが、青森って意外と謎に包まれているので、もしかするとそういった人を惹きつける何かがあるのかもしれません。
だからこそ、みなさんにはこう思って欲しい。
「そうだ、青森に行こう」と。
なぜ人生に悲観した人は北国を目指すのか?
先ほども言いましたが、ドラマなどでは犯人や人生に悲観した人たちはなぜか北国を目指します。
実際に私の周りだけでも4人くらいは「人間関係」や「仕事関係」に悩んで青森に移住しています。
正確な理由は不明ですが、たぶんそれはイメージもあるかもしれません。
北国、特に青森は寒い・雪・暗い・海が多いみたい寂しいイメージがあります。
「青森」って言葉もそうですが、「龍飛崎」とか「津軽」って言葉だけで寂しいイメージがありますし、過去記事で紹介した通り田舎=青森みたいなイメージもあります。
青森県=田舎というイメージになった理由~人口・魅力度などから考えてみる~
もっと北の北海道はどちらかというと観光っぽいイメージですし。※稚内とか根室は寂しいイメージはありますが・・・
石川さゆりさんの津軽海峡冬景色でも寂しい青森の風景を歌ってますし、自分の今の気持ちにぴったりな場所という意味で北国青森を目指すのかもしれません。

アス・パム男

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そして恐山やキリストの墓さらにはピラミッドまで、青森にはミステリアスな場所・空間が多くあり、イメージの他にその「何か」が多くの人を惹きつけているのかもしれません。
冒頭で話した福岡から来たその知人は今も家族5人のんびり過ごしており、青森の環境に満足しているようです。
人生に悲観したら青森に来ればいいと思う
上記の事から人生に悲観したり、人生を変えたいと思ったら青森に来ればいいってことかもしれません。
別に移住するまでしなくても旅行に来るだけでも、気持ちが違うかもしれませんよ。
例えば失恋や仕事など何か嫌なことを忘れたいとき、青森ねぶた祭に参加すればいいと思います。
跳ねているうちに嫌なことを忘れることができるはずです。
青森県には祭りが大好きな『祭り馬鹿(言い方悪いですが)』が多いと言われています。
そんな熱い人の中に紛れることで、嫌なことも悲しいことも吹き飛んでしまうと思います。
物思いに耽たいときも青森がオススメで、三方が海で海岸線が長いし湖を多いので、一人で海や湖を眺めながら好きなだけ思いに耽れると思います。
・何か悲しいことがあった
・忘れたい事がある
・気持ちを入れ替えたい
・人生を変えたい
青森県はあなたを待っています
青森県人は性格的にウェルカム体質なのかもしれません。

アス・パム男
だから米軍基地があっても反対デモが少ないし、日韓関係悪化していても韓国人が多く訪れますし、中国からの労働者も結構います。
それは過去の歴史でもそうです。
青森発祥の大名:南部家の始祖は甲斐国(山梨県)にあり、青森県の牧場産業に大きな影響を与えました。
その甲斐国の大名:武田家が滅ぶときに、南部家を頼って青森に逃げてきたという話もあります。
また幕末では幕府に従った会津藩士が土地を奪われ、新しい土地として与えられたのが現在の下北半島。
当時は何もない荒れ果てた土地でしたが会津藩士が土地を築き、そこから下北半島の産業の基礎が出来上がりました。
この他にも関ヶ原の合戦で敗れた人が青森に来て温泉を見つけたり・・・みたいな話もあります。
日本では昔から「北に行く=訳アリ」みたいな考えがありますが、北国:青森へ向かった人はそこで大きく成長し変わっているのです。
それは青森の厳しい気候や文化・言葉・地形など色々なものが影響を与えているからだと思います。
みなさんも人生で何か悩んだり、悲観したりすることがあったら青森県に来てみてください。
何か新しいことを発見したり、気持ちが変わったりするかもしれませんよ?
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