風間浦アンコウが食べられる食堂『あさの食堂』に行ってきた
先日、下風呂温泉を観光で訪れた際、『あさの食堂』で初めて風間浦アンコウを食べてきました。
みなさん、風間浦アンコウを食べたことはありますか?
正直言って、めちゃくちゃ美味いです。
風間浦アンコウとは?
『風間浦アンコウ(風間浦鮟鱇)』は風間浦村で水揚げされ、
②生存したまま水揚げされたもの
③12月~3月に水揚げされたもの
④胃内容物を取り除いたもの
といった認定条件をクリアしたアンコウのことで、アンコウとして全国初の地域団体商標に登録されています。
漁場の良さと独自の処理技術のおかげで、全国でも珍しい鮟鱇の刺身を食べることができることでも有名。
様々なメディアで取り上げられており、下風呂名物『風間浦鮟鱇まつり』の際は、新鮮な風間浦アンコウを食べようと全国各地から多くの観光客が訪れます。
風間浦アンコウ料理が食べられる『あさの食堂』
“風間浦鮟鱇”という言葉は知っていたのですが、今まで食べたことはありませんでした。
そこで下風呂観光ついでに、風間浦アンコウが食べられる食堂として有名な『あさの食堂』を訪れました。
店内に入ると、さっそくアンコウの人形がお出迎え。
店内の雰囲気も良く、どこか懐かしさも感じます。
風間浦鮟鱇まつり期間中だったので、さっそくアンコウ料理を注文しました。
鮟鱇の刺身
最初に注文したのが、風間浦村名物の『鮟鱇の刺身』
新鮮だからこそ味わえる貴重な逸品です。
アンコウの刺身は、少し歯ごたえのある食感。
「癖があるのかな?」と思っていたのですが、全然癖もなく、淡白な上品な味で美味しいです。

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アンコウ鍋定食
次に、あさの食堂名物の『アンコウ鍋定食』がご登場。
・アンコウの唐揚げ
・アンコウのとも和え
と3つの鮟鱇料理が楽しめます。
アンコウ鍋は、味噌ベースにアンコウの出汁がしみ込んだ具だくさんの鍋。
ホロホロになったアンコウの身や、アンコウの皮?みたいなコラーゲンたっぷり部位もあって美味しい。
それ以上にスープが美味すぎで、最後の一滴まで飲み干すほどの美味しさ。
動画はこちらからご覧ください。
オマケ:岩のりおにぎり
鮟鱇の刺身とアンコウ鍋で十分お腹いっぱいだったのですが、
「一度食べたら必ず好きになる」という言葉に惹かれて、『下北産岩のりおにぎり』も注文しました。
おにぎり全体に岩のりが付いており、絶妙な塩加減と具の筋子がマッチして確かに癖になります。
風間浦アンコウを食べるなら『あさの食堂』で決まり
風間浦村下風呂地区では12月~3月の風間浦鮟鱇まつり期間中、地区内の飲食店や宿泊施設で旬の風間浦鮟鱇料理が提供されています。
・さが旅館
・下風呂観光ホテル 三浦屋
・ホテルニュー下風呂
・まるほん旅館
・おおぎや旅館
・つぼた旅館
・あさの食堂
・下風呂おんせん食堂
メインであるアンコウ鍋のベースは、醤油・味噌・塩と店によっても異なります。
その中でも『あさの食堂』のアンコウ鍋は、味噌ベースで具だくさん。
「アンコウってこんな美味しかったの!?」と驚くはずです。
他にも刺身やあん肝などのアンコウ料理が提供されているので、鮟鱇まつり期間中(12月中旬~3月)にアンコウ料理を食べるなら、ぜひ下風呂温泉郷内『あさの食堂』を訪れてみてください。

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営業時間
11:00~20:30
定休日
不定休
駐車場
あり ※数台程度
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