心霊スポットへ行く際の持ち物と注意点【心霊現象についても】

みなさん、心霊スポットは好きですか？

心霊スポットと言えば、廃墟やトンネル・お墓と様々な場所があり、最近ではYouTubeの影響で訪れる人も多くなっているそうです。

「みんな行ってるから大丈夫！」と思いたくなりますが、実は我々が思っている以上に心霊スポットには危険がいっぱい。

そんな心霊スポットに行く際の持ち物と注意点をついて、簡単にご紹介したいと思います。

心霊スポットへ行く際の持ち物

心霊スポットへ行くときは手ぶらでも問題なさそうに思いますが、安全性を確保するため、そしてより楽しむためにも以下の持ち物は必須です。

懐中電灯

『懐中電灯』は、心霊スポット散策には必須のアイテムです。

夜間に訪れることが多い心霊スポットですが、懐中電灯があれば辺りを照らすことができますし、使い方次第で雰囲気を盛り上げることもできます。

100均でも売っていますし、高性能で光が強い方がいいって方はネットでも売っています。

ただ場所によっては足場が不安定な所もあり、転んだ時のためにも手をフリーにしておく必要もあるので、ヘッドライトが一番オススメです。

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2023.04.13

長袖の服・虫よけスプレー

心霊スポットでは、『長袖の服』と『虫よけスプレー』は必須です。

心霊スポットの多くは、人が寄り付かなくなった場所。

ということは草木が生い茂り、蚊や蜂などの虫、ヘビなんかもいるかもしれません。

腕や足を刺されないようにも長袖・長ズボンは必須で、さらに虫よけスプレーを体にかければ万全の態勢で心霊スポット散策が可能です。

塩

幽霊を信じていなくてもやっぱり怖いと思うので、『塩』を持っていくことをオススメします。

塩には「場を清める」という効果があるそうで、葬式の後にも使ったりします。

効果には諸説あるようで気休め程度にしかならないかもしれませんが、次の項目にも関連してくるので一応持っていきましょう。

水分

夏の心霊スポット散策で注意するべきことは、熱中症や脱水症状。

心霊スポット付近はジメジメしていることが多く、別な意味で倒れてしまう事もあるそうです。

熱中症になって自分が幽霊にならないためにも、『水分』と上記で紹介した塩を持ち歩くようにしましょう。

定期的に水分と塩分を摂ることで、脱水や熱中症は防ぐことができます。

カメラ

心霊スポット散策において、あればあったで楽しい『カメラ』。

心霊スポットの怪奇現象として、機械類への影響というのがあります。※後述

急に電源が入ったり、撮影した画像に何か写ったりと、より心霊現象を楽しむことができるはずです。

YouTube撮影ならゴープロもおすすめです。

霊石

心霊スポットをより楽しむために、『霊石』というアイテムがあります。

こちらの【ばけたん霊石】はサーチモードで幽霊を探知し、異常があれば警報音で知らせ、バリアモードで幽霊を除去するという画期的なアイテム。

本物の霊石を使っているようで、邪悪なモノを吸収してくれるそうです。

万が一のために持っておくと安心です。

心霊スポットに行く際の注意点

持っていく物を準備したら、あとは注意点を確認していきましょう。

幽霊以上に危険な事も多いので、一読して損はないと思います。

一人で行ってはいけない

別に幽霊に襲われるから・・・ということではありません。

何かあった時に困るから一人で行ってはいけないのです。

というのも心霊スポットというのは、幽霊以上に危険がいっぱい。

一人だと誰も助けてくれないので、最低でも2人以上で行くようにしましょう。

管理者がいる場合も

心霊スポットと言われている場所でも、管理者がしっかりいる場合があります。

長く使われていない廃墟であっても必ず持ち主が存在し、なかにはきっちりと警備保障セキュリティを取り付けている廃墟もあります。

そこで警察に通報されれば「住居侵入罪」として、懲役3年以下または10万円以下の罰金が科せられる可能性もあります。

心霊スポット散策といえども、持ち主や近隣住民からすればあなたは不審者でしかありません。

絶対に他人の敷地には入らないようにしましょう。

建物には入ってはいけない

心霊スポットとされている廃墟などは、絶対に入ってはいけません。

というのも床がボロボロだったり、ちょっと揺らせば崩れそうなくらい強度しかない場合もあります。

実際にパチンコ店の廃墟を探検していて、ドアを開けたら床がなく転落して死亡するといった事故も発生しています。

夜間は足場が見えないので、一寸先に何があるかは分かりません。

先ほども言った通りセキュリティがかかっている建物もあるので、建物内には決して入らないようにしましょう。

近隣住民の迷惑にならないようにする

心霊スポットで騒ぎたい気持ちは分からないでもないですが、近隣住民の迷惑にならないようにしましょう。

「怖いから騒ぐ」って人もいますが、騒がないといけないくらい怖かったらダサいだけなので行かない方がいいです。

火気厳禁

心霊スポットにはタバコやロウソク、花火やマッチなどの火気を持っていかないようにしましょう。

心霊スポットには燃えやすい物も多く、火事の原因になります。

雰囲気出るから・・とロウソクに火をつけたがる人もいますが、絶対にやめましょう。

あらかじめ下見は必須

心霊スポットを散策する際は、上記の事も踏まえて下見は必須です。

どこに何があるかを把握しておくことで、事件・事故防止にも繋がります。

夜の心霊スポット現場は暗いことが多く、足を踏み外して大けがに繋がったり、沼に落ちて帰らぬ人になってしまったりなんかも無きにしも非ず。

日中などの明るい時にあらかじめ下見をし、危険な箇所・行ってはいけない箇所を見て覚えておき、メモなどをしておくといいでしょう。

心霊現象は本当にあるのか？

心霊スポットへ行く前に、ちょっとしたネタもご紹介します。

廃墟などの心霊スポットを訪れると、よく心霊現象なるものが起きます。

幽霊のしわざ・・・と言いたいところですが、心霊現象にはちゃんとした原因が存在します。

よくある心霊現象を挙げて説明していきます。

オーブ

心霊スポットで写真を撮った際に、「丸い玉が写る」という心霊現象があります。

いわゆる『オーブ』と言われている奴です。

オーブは一般的に、

といった説があります。

しかしオーブの正体は、虫や埃、水滴の場合が多いそうです。

比較的演出しやすい心霊現象なので、写真にわざと写り込ませるヤラセも多いようです。

ラップ現象

人気の心霊現象でもある『ラップ現象』

ラップ現象とは、「パキッ」とか「コンコン」といった音がどこからともなく聞こえる現象です。

主に幽霊が、

といった意思表示をしている場合があるそうです。

しかし、このラップ現象も嘘の場合が多いです。

「パキッ」って音に関しては木の枝を折れたりする時の音で、鳥などの動物が動いて、枝が折れたときに鳴ります。

「コンコン」といったガラスを叩くような音に関しては、ガラスにぶつかってきた蛾などの可能性が高いです。

夜は雑音が少ないので、日中気づかないような音をラップ現象と思っているだけかもしれません。

体調不良

テレビ番組などで心霊スポットへ行ったとき、必ず誰かしら一人は『体調不良』を起こしますよね。

なんて言われています。

しかしその体調不良にも理由があり、体調不良を起こしてしまう人は「考えすぎ」「気持ちが弱い」ってことも考えられます。

これは大舞台で体調不良を起こしてしまう人と同じ現象で、極度の緊張・恐怖から体調を崩してしまうというわけです。

なのでその場から離れたりすると、安心して体調が良くなることも多いです。

事故を起こす

心霊スポット行くと『事故を起こす』ってよく言われています。

心霊スポットの行き帰りの道中で事故を起こす例は実際にあり、

なんて言われます。

しかしそれにも理由が。

心霊スポットの行き帰りというのは、感情が高まっており興奮状態になっています。

友人たちとわちゃわちゃして、安全運転を怠り事故を起こしてしまっているだけかもしれません。

または、

といった、夜間であることが原因の場合もあります。

電子機器の異常

心霊スポットに行くと起こりやすいと言われているのが、懐中電灯が消えたりカメラの電源が入らなくなったりといった『電子機器の異常』

一般的に霊は電気系統に入り込んでくるそうで、その影響から電子機器に異常が起こるようです。

なんても言われています。

この心霊現象が一番難しい。

というのもこの現象には科学的な内容が入ってくるので、低学歴の私には説明ができません。

過去に聞いた話なのですが、心霊スポットというのは基本人里離れた場所に多く、そこは磁場・電場・高周波だったりすることがあり、稀に電気系統に異常が出ることもあるそうです。

懐中電灯に関しては、ただの接触不良という可能性もあります。

声が聞こえる

どこからともなく『声が聞こえる』という人気の心霊現象もあります。

だいたいは女性や子供の声だったりとワンパターン化していますが、

などといった意味があるそうです。

この心霊現象の説明も難しい。

ただハッキリと理由が分からないってことは、人為的によるものが大きいということにも繋がります。

こんなことも考えられます。

どんな声もはっきりと聞こえるというよりかは「○○って言っているように聞こえる」といった場合が多いので、想像力豊かな人ほど周囲の雑音が言葉として聞こえてしまっているのかもしれません。

心霊スポットを楽しむためにも準備はしっかりと

心霊スポットでの持ち物と注意点、いかがでしたでしょうか？

基本的なことだと思いますが、意外と忘れがちなこと。

心霊スポットで怖いのは霊じゃありません。

人間の好奇心です。

心霊現象も人間が作り上げたネタでしかありません。

でも信じるか信じないかはあなた次第・・・。

羽目を外し過ぎて自分が幽霊になったり、不法侵入で捕まらないように、持ち物・注意点をしっかりと頭に入れ、ルールを守って心霊スポットを楽しんでください。