液体ミルクってどうなの?【飲ませ方や危険といった声についても】
2019年より日本に登場した『液体ミルク』
みなさんは使ったことがありますか?
うちの妻は母乳が出にくく、粉ミルクメインで子供を育てていますが、外出中やギャン泣きする夜間などは粉を溶いて冷ます余裕もなく、大変な日々を送っていました。
そこで見つけたのが液体ミルクの『明治ほほえみらくらくミルク』
哺乳瓶に入れてそのまま飲ませることができる便利なミルクです。
液体ミルクとは?
液体ミルクとは、調乳済みのミルクが液体状で販売されている製品です。
粉ミルクとは違い、お湯で溶かす必要がなく哺乳瓶に移し替えたり、アタッチメントを付けて飲ませることができます。
“常温で長期間保存が可能”といった特徴があり、100mlあたりの栄養成分も粉ミルクとほぼ同じです。
欧米などでは一般的な液体ミルクですが、日本で解禁されたのは2018年とわりと最近。
2019年に国内メーカー2社から液体ミルクが販売開始されました。
私の場合、粉ミルクが明治の「ほほえみ」だったので、液体ミルクも同じく「ほほえみ」にしました。
こんな時に液体ミルクはおすすめ
冒頭でもいいましたが、わが家が液体ミルクを取り入れた理由の一つが“時短”です。
液体ミルクは哺乳瓶に移し替えるだけで飲ませることができるので、外出中や夜間などお腹が空いてギャン泣きする我が子に早くミルクを与えることができます。
お湯を使わず簡単なので、祖父母や親族に預ける際にも役立つと思います。
他にも、常温保存が可能なので災害時の非常用ミルクとしてもおすすめです。
賞味期限は1年(明治らくらくミルクの場合)と短めですが、何本かストックしておくことで災害時に役立ちます。
液体ミルクのメリットをまとめます。
・不慣れな祖父母に子供を預ける時
・災害時の非常用ミルクとして
赤ちゃんによっては「液体ミルクを飲まない」って子もいるかもしれないので、最初は1缶だけ買って試してみるのがいいと思います。
液体ミルクは危険?
ネットでは、【液体ミルク 危険 飲むな】と検索されています。
海外では一般的な液体ミルクですが、日本で解禁になったのは最近なので、安全性を問題視する声も一定数あるようです。
2018年の北海道胆振東部地震では外国製の液体ミルクが配布されましたが、安全性や使用方法が不明確なことから捨てられてしまったという事例もあるそうです。
しかし今は日本のメーカーが開発販売しているので、安全性には問題ないと思います。
液体ミルクの飲ませ方
液体ミルクの飲ませ方は超簡単です。
ここでは明治らくらくミルクを参考にします。
2.開ける前に缶を振る
3.開缶し、哺乳瓶にお好みの量を移し替える
4.常温のまま飲ませる
これだけです。
明治らくらくミルクには、哺乳瓶に移し替えることなく飲ませることができるアタッチメント(乳首・キャップは別売り)もありますが、飲ませた量が分からなくなるのであまりおすすめしません。
液体ミルクが余る・・・
液体ミルクのデメリットは『液体ミルクが余る』ってことです。
私の買っている液体ミルク【らくらくミルク】は240ml入りなので、必ず数十ml余ってしまいます。
開封後2時間以内なら2回に分けて飲ませてもいいみたいですが、ちょっと間隔が早すぎるので、私は余った液体ミルクを処分しています。
→赤ちゃんの唾液からミルクに菌が入って、腐敗しやすくなるため。
ちなみに江崎グリコ【アイクレオ赤ちゃんミルク】だと125ml入りなので、最初のうちはこちらの方がいいかもしれません。
追記:小さいタイプの『らくらくミルク』が登場
余って処理に困っていた『ほほえみらくらくミルク』ですが、内容量が一新されて、丁度いいサイズ【200ml】と【120ml】が登場しました。
これなら飲ませ過ぎることもなく、適正量を与えることができますね。
液体ミルクを大人が飲んでみた
記事作成にあたり、余った液体ミルクを飲んでみることにしました。
色的にカロリーメイトのドリンクみたいな味かな?って思ってましたが、薄いキャラメルのような薄いミルクセーキのような味です。
後味が悪く、決して美味しくはありません。
でも子供にとってはこれが栄養分なのでしょう。
液体ミルクまとめ
液体ミルクについてまとめます。
日本で販売されている日本メーカーの液体ミルクは、
内容量 :125ml
賞味期限:6か月
価格 :200円くらい
・明治【明治ほほえみ らくらくミルク 】
内容量 :200ml、120ml
賞味期限:1年(製造から18か月)
価格 :230円くらい
・雪印【液体ミルクすこやかM1】
内容量 :200ml
賞味期限:
価格 :215円くらい
以上の3種類。※2023年現在
開缶後、哺乳瓶に移し替えてそのまま飲ませることができます。
なので、
・冷ます必要もなし
・外出時や夜間に便利
・災害時の非常用ミルクとして
というメリットがあります。
パパ・ママの負担軽減にも繋がると思います。
液体ミルクは赤ちゃん用品店やドラックストアなどで購入できるので、ぜひ試してみてください。
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