青汁のメリット・デメリット【体に悪い?】
健康を考え始めたら青汁いかがですか?
青汁とは緑色野菜を搾ってできた飲み物で、気軽に摂れる栄養源として有名ですよね。
テレビでも嫌ってほど青汁のCMを観ますが、
「青汁は体にいいっていうけど本当なの?」
なんて思っている人もいることでしょう。
確かにCMでは良い事しか言いませんので、正直信用できませんよね。
そこで青汁生活を始めて約5年経った私が、青汁のメリット・デメリットについて書いていこうと思います。
青汁が気になっている方は参考にしてみてください。
私が20代から青汁生活を始めた理由
青汁と聞くと、イメージするのはどちらかというと高齢者の飲み物。
確かに健康を気にするのは高齢者の方が多いので、青汁=高齢者の飲み物っていうイメージは間違いではないと思います。
ですが食事の欧米化が当たり前となった現在では、健康を気にしないといけないのは実は若者の方。

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というのも全然野菜を食べずに生活していたため、ちょいちょい体の不調を訴えるようになってきたのが青汁を飲み始めた理由。
ゲームのような健康メーターがあるわけではないので、自分の健康状態は見た目で分かりません。
けど「少なくとも野菜の栄養だけは摂らないと!」と思ったわけで、その方法として青汁を飲み始めました。

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青汁のメリット
ではさっそく青汁を飲み始めて約5年経った私が感じる、青汁のメリットをご紹介しましょう。
っとその前に、青汁にも種類があるので補足しておきます。
・大麦若葉
→青汁ではメジャーな素材。ビタミンや食物繊維が豊富。
・ケール
→野菜の王様と呼ばれ、様々な栄養素を豊富に含む。苦い。
・明日菜
→栄養素を多く含み、美容にもいいとされるカルコン・クマリンも豊富。
・桑の葉
→鉄分(納豆の15倍)やカルシウム(牛乳の24倍)を多く含む
青汁の種類は大きく4種類あり、私が飲んでいるのはメジャーな大麦若葉の青汁です。

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野菜不足を補える
青汁最大のメリットとしては野菜不足を補えることです。
厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量は350g以上。
青菜のお浸し(小鉢1つ)・・・・・・・1皿分
野菜サラダ(1皿)・・・・・・・・・・1皿分
カボチャの煮物(1鉢)・・・・・・・・1皿分
生春巻き(1本)・・・・・・・・・・・1皿分
つまり5皿以上食べないといけない!!

アス・パム男
実際に日本人の平均野菜摂取量は約288gと推奨値に届いていません。
これは若い人ほど深刻で、20代女性に限れば200gちょっとしか食べていないそうです。
確かに野菜は高いし、調理がめんどくさいですよね。
だからこそ青汁です。
青汁でどの程度の野菜不足が補えるかというと、商品によっても違いますが、だいたい1~2杯程度で野菜不足を補えると言われています。

しかも調理も必要とせず、水に溶かして飲むだけ。
もちろん青汁だけで全ての栄養素を補えるわけではないので、普段の食事に+αで取り入れていくことが大切だと思います。
風邪をひかない(個人差はあります)
私が青汁を5年間飲んで目に見える効果としては、風邪をひかなくなったということ。
本当に青汁の効果なのか、私が馬鹿なのか分かりませんが、飲み始めてからまだ一度も風邪をひいていません。
あと口の周りによくヘルペスが出来ていたのですが、これも青汁を飲んでからなくなりました。
風邪や口唇ヘルペスの原因として栄養不足が挙げられますが、青汁を飲み始めてから改善しているので、青汁のおかげと言っても過言ではないでしょう。
これらには個人差があるかと思いますが、栄養不足が改善されることで風邪をひきにくくなるのは青汁のメリットでしょう。
外出先でも気軽に飲める
どんなに普段から野菜を摂っていても、仕事や旅行で野菜を摂れないって場合もあるかと思います。
そんな外出先でも気軽に飲めるのが青汁。
青汁の多くは持ち運び可能な包装になっており、水さえあればどこでも飲めます。
外食・会食・出張などの外出中でも、気軽に栄養不足を補えるというのが青汁のメリットです。
体に悪い?青汁のデメリット

一般の声
と思った方はちょっと待ってください。
確かにメリットが多い青汁ですが、ネットには『青汁 体に悪い』とか『青汁 意味ない』といった検索ワードが見受けられます。
なので青汁のデメリットについてもお話ししようと思います。
青汁は体に悪い?
「青汁は体に悪い」という口コミがあったので調べてみました。
するとこんな事例が。
医薬基盤・健康・栄養研究所は22日、日本在住の女性(74歳)が青汁の過剰摂取により、健康被害を生じたという報告を公表した。
女性は糖尿病、高血圧、慢性腎臓病を患い、2カ月前から青汁の摂取を開始。さらに、2週間前から通常の2倍の量を摂取したところ、体調不良を訴え、救急搬送された。
青汁の過剰摂取による高カリウム血症が原因と考えられた。女性は、加療によって改善したという。
青汁を過剰摂取した女性が、高カリウム血症を引き起こしたという事例です。
カリウムの過剰摂取は腎臓に大きな影響を与え、腎機能が低下している人ほど体内にカリウムが貯まってしまい、高カリウム血症を引き起こすそうです。
また青汁にはビタミンKが含まれていますが、血栓症の人はビタミンKの接種を控えるように指示されている場合もあります。
こういったことが「青汁は体に悪い」に繋がっているのかもしれません。
青汁自体は体に良いですが、飲み過ぎ厳禁。
一日の目安を守り過剰摂取は控えましょう。
青汁は意味ない?
「青汁は意味がない」という口コミもありました。
ようするに、青汁を飲んでも目に見える効果がなかったということでしょう。
ハッキリ言いますが、青汁には即効性はありませんし、飲んだからと言って病気が治癒するわけでもありません。
あくまでも健康維持や野菜不足改善のため。
気が向いた時だけに飲むだとか、病気の時だけ飲むとかでは意味がありません。

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日々の積み重ねで、毎日飲み続けることが大切です。
それが結果として健康に繋がってきます。
飲みにくい?まずい?
青汁のイメージと言えば、『飲みにくい』『まずい』ということ。
昔、「まずい!もう一杯」という青汁CMが流行りましたが、どんなに健康に良いと言ってもマズくて飲みにくければ、誰も飲みたくありませんよね。
しかし最近の青汁はすごく飲みやすくなっており、ほとんどが抹茶風味。
中には蜂蜜入りやフルーツ青汁なんてのもあり、子供でも飲みやすいようになっています。
青汁の美味しい飲み方

青汁の美味しい飲み方としてオススメなのは、基本的な水に混ぜて飲むこと。
抹茶風味でじゅうぶん飲みやすいですが、それでも人によっては青臭さを感じるかもしれません。
そこで青汁をさらに美味しく飲むための飲み方をまとめてみました。
青汁+豆乳
青汁+低脂肪乳
青汁+りんごジュース
青汁+コーンポタージュ
これは実際に試したことがある飲み方です。
どれも美味しくいただくことができます。
また飲み物にしなくても、例えばカレーに混ぜたりヨーグルトに混ぜたりなどのレシピもありますので、青汁がちょっと苦手な方は飲み方・摂り方を変えてみましょう。
青汁って高い?
「青汁は高い」という声もありましたが、それはメーカーによります。
海外産の原料を使っている青汁は基本的に安めで、1000円~2000円前後で手に入ります。
ただ国産の原料を使っているような青汁だと、約1か月分で5000円以上の青汁も。
また青汁+乳酸菌のような商品も高めです。
なので国産か外国産か、成分多めか少なめかでも価格は全然違いますので、自分が青汁に何を求めているかで選んだ方がいいと思います。
私の飲んでいる青汁
青汁を毎日飲み続けるためにも、私は低価格を求めました。
そこで飲んでいる青汁は山本漢方製薬の青汁です。
44パック入って約1000円、1日あたり約23円とかなり安いです。
中国産の大麦若葉を使っていますが、契約農園で社員管理のもと無農薬栽培しており、日本国内にあるISO22000(国際規格)認証工場で製造されているので安心・安全です。

一般の声

UOTO
青汁売上10年連続1位という実績もあるので、低価格で青汁を飲みたい人にはオススメ。
ドラックストアで購入できる他、ネットでも購入可能です。
ネットで書かれている「体に悪い」といった青汁のデメリットは、ほとんどないと思います。

UOTO
青汁で野菜不足を補いましょう
青汁の最大のメリットは『野菜不足を補えること』。
今の日本人は野菜が不足がちで、厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量は350g以上に届かない人がほとんど。
特に若い人ほどその傾向です。
そこで不足した分の野菜を青汁で補いましょう。

UOTO
青汁のデメリットもご紹介しましたが、基本的に飲みすぎなければ体に害はありません。
摂取量を守り、毎日青汁を飲み続けていれば、きっと健康維持に役立つと思います。
最後にお決まりの文句を・・・。
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
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