底辺ユーチューバーの特徴と末路【YouTubeがしんどい】
YouTubeを通して色んな事を発信してくれる『YouTuber(ユーチューバー)』と呼ばれる人たち。
人気YouTuberとなれば、それだけで食っていけるほどの収入を得られますが、それはほんの一握り。
大半が途中で挫折し、夢半ばでYouTubeを辞めていきます。
しかしその中でも夢を諦めず、YouTubeを続けている『底辺ユーチューバー』と呼ばれる人たちがいます。
そんな底辺YouTuberである私の経験を元に、底辺ユーチューバーの特徴とそこに待っている末路について語りたいと思います。
底辺ユーチューバーの特徴
底辺YouTuber(ユーチューバー)とは、
・チャンネル登録者数が少ない
以上の2つに該当するユーチューバーの事です。
この2つに当てはまるという事は「=稼げていない」ということになります。
底辺ユーチューバーの特徴としては、以下の通り。
・何がしたいか分からない
・色々な事に手を出す
・編集が下手
・トークが下手
・自己満足
・出費を安く済ませようとする
簡単にまとめると、『視聴者目線に立っていない動画』という事が言えるかもしれません。
人気ユーチューバーの動画と比較すれば一目瞭然ですが、人気の動画はテキストや効果音・BGMを取り入れて見やすくしたり、気になるような企画・ストーリー作りなど視聴者目線になっていることが分かります。
しかし底辺ユーチューバーは、とにかく本数を増やそうとし、自己満足で低品質な動画ばかりを量産してしまいがち。
という気持ちばかりが先行し、“視聴者目線”という肝心なところが抜けてしまっているのも底辺ユーチューバーの特徴です。
底辺ユーチューバーの例
どんな動画を出している人が底辺ユーチューバーと言えるのか、実際に底辺ユーチューバーである私の動画をご覧ください。
→再生回数が少ない
・編集もBGMを取り入れて頑張った
→自己満足
・トークはしてるけどボソボソ言うだけ
→トーク力がない
このように「自分は撮影も編集も頑張った」と思っていても視聴回数が全てなので、結論として“底辺ユーチューバー”と言わざる負えません。
底辺ユーチューバーの末路
ここからは『底辺ユーチューバーの末路』について書いていきましょう。
YouTubeを始める人達は、誰しもが大きな夢を持ってスタートしているはずです。
・はじめしゃちょーのようにキャーキャー言われたい
・動画収益だけで暮らせるようになりたい
夢を持つことはいいことだし、YouTubeにはその夢を叶えられる可能性があります。
だからこそ一生懸命になって動画を撮り続ける。
しかし、以下のような弊害もあります。
・仕事や勉強に集中できなくなる
・人付き合いが悪くなる
などなど
私を例に一つずつみていきましょう。
無駄使いが増える
YouTube動画を撮るために、大金をつぎ込む人も多いと思います。
・編集用パソコン
・移動費
など
YouTube動画の撮影には、多少なりとお金がかかるのは事実です。
しかし、
「視聴回数が伸びないのは機材が古いからだ」
「もっと高性能なカメラを使えば、良い動画が撮れる!」
と思って、後先考えずに高い物を購入し、結果的に使いこなせずに終わることも多々あります。
動画が伸びるか伸びないかは機材の性能うんぬんではなく、撮影・編集スキルだったり、企画力の方が重要。
伸びない原因に気づかず、道具にお金をつぎ込んでしまうのも、底辺ユーチューバーの末路でしょう。
仕事や勉強に集中できなくなる
YouTubeに一生懸命になり過ぎて、一番大事な部分である仕事や勉強が疎かになってしまう弊害もあります。
仕事中や勉強中に「あれやりたい」という企画のイメージが浮かび、早く手を付けたいがために、全然集中できなくなることもあります。
また、YouTubeの編集にはすごく時間がかかりますが、それによる睡眠不足や勉強不足で会社や学校で失敗してしまうことも。
人付き合いが悪くなる
YouTubeに一生懸命になり過ぎて、人付き合いが悪くなってしまうこともあります。
・誰かと一緒にいても、頭の中は動画のことでいっぱい
・動画の近況ばかり話す
など
こういったことが増えると誰からも誘われなくなり、いつの日か周りから誰もいなくなってしまうはずです。
YouTubeの呪縛
底辺ユーチューバーは、
・ここまでやったのに引退するのはもったいない!
と考えがち。
だからこそ、登録者数や視聴回数が伸びなくてもひたすら動画をUPし続ける。
伸びない原因を考えずに。
これを『YouTubeの呪縛』と、勝手に言っています。
この辺は、「いつか出るんじゃないか?」「ここまで回したのに止めるのがもったいない」と考えてしまうパチンコと同じ。
その“いつか”のために、時間とお金を無駄にする。
でも、一度手を付けてしまったらなかなか辞められない。
底辺ユーチューバーというのは、そうやって負の連鎖に陥ってきます。
「いつか、きっと」を信じてそのまま人生を終える人、炎上系動画に手を染めて別な意味で有名になる人も出てくるでしょう。
底辺ユーチューバーには、そんな末路が待っているのです。
YouTubeはしんどいです
最後にまとめていきます。
・「YouTubeで稼げていない人」のこと
・特徴としては視聴者目線でなく自己満足
・負の連鎖から抜け出せず、人生を終えるという末路
ハッキリ言って、YouTubeはしんどいです。
撮影や編集に何時間かけて、お金も結構かかっているのに全然伸びない。
企画などをあれこれずっと考えて、頭の中は動画のことでいっぱい。
精神的にも金銭的にも疲弊してくる。
専業ならまだしも仕事や勉強と両立してるなら、なおさらしんどいと思います。
もし底辺ユーチューバーという自覚があり、そこから抜け出したいのであれば、
・YouTube以外の手段を見つける
・きっぱり引退する
といったことも大事になってくると思います。
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