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田舎の学校あるある一覧【田舎の学校生活はある意味楽しい】

2021年6月7日

小学校から高校まで田舎の学校で育ってきた、UOTOです。

田舎の学校では、生徒数の多い都市や都会の学校では考えられなような環境で育ちます。

塾もなければコンビニもないけど、自然に囲まれながらの学校生活。

そんな田舎の学校あるあるをご紹介したいと思います。



田舎の学校あるある

ここで紹介する田舎の学校あるあるは、私の経験を含めてお話しします。

なので20年前くらいの話になってしまうかもしれませんがご了承ください。

ではさっそく田舎の学校あるあるスタート!

学校まで遠い

田舎の学校は広範囲に学区が広がっており、学校まで遠いってことがよくあります。

直線距離は近くても、集落を通る安全な通学路のみを歩くので、結果的に遠くなるってパターンも。

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私も小学校まで歩いて1時間でした・・

統廃合が進んでいる現在は遠すぎて歩いていけない場合が多く、スクールバス通学も増えていると思います。

 

集団登校がない

街ではよくある集団登校ですが、田舎の学校ではほとんどありません。

もちろん4月の入学シーズンはありますが、それ以降は個々での通学。

それもそのはず、集団登校するだけの子供がいない、もしくは家同士が離れすぎてて集合するだけ時間の無駄という場合も。

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田舎の方が集団登校した方がいい気もしますが、私の学校では全くありませんでした。これは田舎によるかも?

 

通学路にクマが出る

田舎では通学路にクマが出るということはよくあります。

ただ実際にクマを見たことある人はほとんどいません。

だいたいは足跡や目撃情報のみ。

そうなるとその日だけは集団登校や車送迎になることも。

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地元では土佐犬が逃げてバス送迎になったこともあります。

田舎では不審者よりもクマが危険ですね。

 

小学校から中学校までだいたい一緒

都市では小学校から中学校に上がる際に、学区の絡みもあって皆と違う学校に通うことや、複数の小学校から一つの中学校に集まることも多いと思います。

しかし田舎では、小学校から中学校までだいたい同じメンバーで過ごします。

かなりの過疎地域なら保育所から全員一緒という学校も。

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新鮮味は全くないけど、絆は半端ない(笑)

 

転校生はチヤホヤされる

田舎の学校に転校生が来ると凄くチヤホヤされます。

場合によっては一気にヒーロー扱いされることも。

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私も転校してきた身ですが、かなりチヤホヤされました。

転校してきた人は最初困惑するでしょうが、やはり長年同じ顔しか見てこなかったからこそ、物珍しさとかもあるのかもしれません。

 

席替えのありがたみがない

小~中と同じ顔だからこそ、席替え時のありがたみは全くありません。

「あの子の隣がいい」というのもないし、あとは黒板の字が見やすいか見えにくいか、窓際が良いかくらい。

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10人くらいのクラスなんか席替えする意味すらないですからね。

 

全校生徒が100人以下

都市や都会では生徒数が1000人だとか数百人規模がほとんどだと思います。

しかし田舎の学校は100人以下が多く、1クラス平均15人くらい。

さらに田舎になると小学校と中学校が一緒の建物だったり、複数の学年が一緒に勉強することもあります。

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私のクラスは19人でしたよ。

 

運動会は忙しい

田舎の学校は全校生徒が少ないため、運動会はすごく忙しいです。

まず一人当たりの競技数が多く、走った後に次の種目も走るといったハードスケジュールも。

足が速く、チームの要的な人は特に忙しいと思います。

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私は放送担当だったのですが、息を切らしながら放送してましたね(笑)

生徒だけだと物足りないのか、親や近所のおばあちゃん達が出場する種目まであります。

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父親たちがメインの地区対抗綱引きとかは結構ガチ(笑)

 

全校生徒の名前を覚えられる

都市部の学校だと学年の名前を覚えるので精一杯だと思いますが、田舎の学校は生徒数が少ないからこそ、全校生徒の名前は覚えられます。

行事等で学年関係なしに絡みがあるので、自然と覚えられるんですね。

それだけでなく、なぜか住んでいる家も覚えられます。

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掃除とかも学年ごとではなく、各学年から1人ずつ集めて一つの班とかでした。

 

同じ苗字が多い

田舎の学校では同じ苗字が多く、クラスの半分が同じ苗字ってことも。

ですが決して兄弟や親せきということでもなく、集落内に同じ苗字が多いことが影響しています。

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私の地元では「中村」とか「高田」とかが多かったですね・・・。

 

先生とめちゃくちゃ仲いい

先生とめちゃくちゃ仲良くなれるのも、田舎の学校あるある。

先生も少ないので、授業から部活まで同じ先生が担当することが多いからかもしれません。

卒業してから20年以上たった今でも、結婚式や同窓会に来てくれたりもします。

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転任してくる先生も田舎の学校の方が、精神的に気楽なんでしょうね。

 

トークで意外とモテる

田舎の学校では顔よりもトークや行動力でモテる事が多くあります。

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私も“小学校の頃は”それなりにモテましたよ(笑)

やはり恋愛対象となるべき人が少ないからこそ、楽しい人・面白い人が好まれる傾向なのでしょうね。

 

教室にスズメバチ

教室にスズメバチが侵入して大騒ぎになるのも田舎の学校あるある。

クラスの目立ちたがり屋が箒を持って退治してくれるのがデフォルト。

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学校の窓って大きいですからね・・・。過去には鳥が入ってきたことも。

 

校庭に野良犬

スズメバチよりかはインパクト弱めですが、田舎の学校では野良犬が出没することが度々あります。

校庭に犬がいれば、誰かが「あっ犬だ」と言って、みんな外を見始めて授業が止まることも。

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今考えると平和ですね。。。

捨て猫だと持って帰って飼う人も・・・。

 

給食は美味い

田舎の学校の給食は美味いと聞きます。

自分たちはそれが普通だと思っていても、他から来た先生や転校生がそう言っているのだから間違いないと思います。

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理由は不明ですが、地元食材をメインに使用しているからではないかな・・・?

 

学校の校庭は自由に使える

田舎の学校は基本的に門が閉まることがありません。

なので校庭は地元の人の運動場、子供たちの遊び場として自由に利用されます。

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部活の集まりや地域の集まりなどで、校庭を使ってバーベキューをやったりすることも。

 

木の棒を使った戦いが流行る

都会の小学校では考えられないと思いますが、田舎の小学校では木の棒を使った戦いが流行ります。

他には松ぼっくり爆弾、木の実弾薬など・・・。

武器商人なる人も現れ、基本的な武器売買は綺麗な葉っぱで行われます。

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それでケガして何回怒られたことか・・・(笑)

 

文化祭は誰も来ない

文化祭と言えば、学校行事の中でも人気のイベント。

近隣地域から多くの来場者で賑わうものですが、田舎の学校ほど誰も来ません。

来ても保護者くらい。

なので出し物もちょっと寂しい感じ。

こればかしは都会の学校の文化祭に憧れます。

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母校の高校(約100人)の時は、外部からの来場者が数人でしたね・・・。なんせ近くに小さい集落しかありませんでしたから。

 

部活は強制参加

田舎の学校ほど、部活は強制参加という場合が多いです。

私の学校もほぼ強制参加で、選べる部活は野球部・卓球部・ソフト部のみでした。

そして運動が苦手な人は卓球部に入るのが基本。

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さすがに今の時代はないと思います。

 

部活が強い

田舎の学校はなぜか部活が強かったりします。

特に団体スポーツ系。

やはりチームワーク的なものなのか、練習環境的なものなのか・・。

それとも部活強制のため、秘めた能力を持った人が入部するからなのか・・・。

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ちなみに全校生徒70人の中学校だったのですが、一個上が野球の県大会準優勝で東北大会に出ています。その時の優勝校も全校生徒100人ほどの学校でした。

 

みんな坊主

田舎の学校は部活強制参加ということもあり、坊主率はすごく高い。

野球部は坊主強制だったので私も坊主。

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坊主が似合うか似合わないかは人それぞれ。シャンプーしやすいです。

現在は坊主にする人はほとんどいないかもしれません。

 

点数が悪いと人気者になれる

普通、テストで点数が高い人ほど注目を浴びるものですが、田舎ではその逆で点数が悪い人ほど注目を浴びます。

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中には点数の悪さを競う人もいましたね。勉強する=悪みたいな雰囲気も。

クラスの人数が少ないから、競争意識がないのかもしれません。

 

塾に通っている人が少ない

田舎では塾通いしている生徒がほとんどいません。

それもそのはず、そもそも塾がないということと最寄りの塾まで車で数十分かかることも。

あってもピアノやそろばんなどの習い事くらい。

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それでも地方の学力が高いことを考えれば、やっぱり環境が関係しているのかもしれませんね。

 

使ってない教室がある

田舎の学校は、開校当初よりも大幅に生徒数が減っている場合があります。

なので使わなくなった教室が多いことも田舎の学校あるある。

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だいたい部室として利用されたり、文化祭の時だけ利用されます。

 

プールがない、使えない

田舎の学校にはプールがない場合が多く、私の母校もプール授業は全くありませんでした。

仮にプールがあったとしても、長年使っていないので衛生的な問題で使わない場合があります。

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廃プールをビオトープとして再利用する学校もありますね。

プール授業は漫画やアニメの世界だけと思っています。

 

通学路にある自販機が唯一の買い物スポット

田舎の学校に通っている生徒にとって、通学路にある自販機は唯一の買い物スポット。

というのも、田舎の学校の通学路には都市部のようなコンビニやお店がありません。

ジュースを買ってそこで飲みながら会話するというのが、田舎の生徒にとっての幸せです。

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部活帰りにコーラ(500ml缶)を飲むってのが幸せでしたね。

 

道端に生えている植物を食べる

田舎の学校の通学路は自然がいっぱい。

なので道端に生えているフキノトウやヨモギを持って帰ったり、グミの実とか桑の実とかを食べながら帰ることも。

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都市部でいうマックやコンビニ感覚で食べてましたね。

 

友達の家まで数キロ

田舎の学校は学区が広いため、友達の家まで数キロあったりもします。

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一番遠い友達の家で6キロでした。

もちろん交通手段もないので、だいたいは自転車(ママチャリ)を使って遊びに行きます。



『田舎の学校あるある』いかがでしたか?

田舎の学校には、都会の学校とは違った色んな魅力があります。

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当時はそれが当たり前だと思っていたのですが、都市部在住の人には理解されませんでした(笑)

でも今となっては良い思い出だし、田舎なりの学生生活も楽しかったと思います。

中には「これって田舎あるあるなの?」「うちは違う」なんて意見もあるかと思いますが、あくまでも地元の田舎学校をベースにしていますので、全て当てはまるとは思いませんし、私が中学校卒業してから20年近く経っているので昔と今では環境が変わっているはずです。

でもこの記事をみて「そんなこともあったな」「確かにそれは納得」というのが一つでもあれば、記事を書いた甲斐があります。

皆さんの中にも田舎の学校あるあるがありましたらコメント欄にて教えてください。

追記していきたいと思います。




UOTO

UOTO(うおと)青森県七戸町在住の33歳。

【青森のブロガー】を目標に、大好きな青森県で頑張っています。

趣味で釣りします。
できるだけお金をかけずに楽しんでます。

YouTubeで釣り動画をあげてます。チャンネル登録お願い致します。

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