北東北最大の都市ってどこ?【青森・八戸・盛岡・秋田を比較】

2020年7月2日

こんにちは、UOTOです。

さて、とある掲示板を覗いていたら北東北最大の都市について論争が繰り広げられていました。

北東北とは青森・岩手・秋田の3県を指しますが、その中で北東北最大の都市はどこなのでしょうか?

単純に人口や見た目だけでなく、色んな面から探っていきたいと思います。

今回エントリーする北東北の都市は、

青森県青森市
青森県八戸市
岩手県盛岡市
秋田県秋田市

人口20万人を超え中核市に指定されている都市だけで比較していきます。



北東北最大の都市決定戦!

ではさっそく青森・八戸・盛岡・秋田を比較していきましょう。

この記事で比較する項目は、【人口】【人口密度】【事業所数】【製造品出荷額等】【卸売・小売販売額】【交通機関】【都市景観】になります。

最終順位を決める上で、1位:2ポイント、2位:1ポイントという感じに加算していきます。

人口

北東北最大の都市を名乗る上で重要な項目の一つが人口

人の多い=都市というイメージも強いですからね。

ということでさっそく各都市の人口を見ていきましょう。

人口(2020年4月)
1位:秋田市 約30万4000人
2位:盛岡市 約29万1000人
3位:青森市 約27万8000人
4位:八戸市 約22万6000人

1位は秋田市という結果になりました。

秋田市は2020年現在、北東北では唯一の30万以上の都市となっているようです。

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どの都市も平成の大合併を経験しているので、純粋な都市人口ではないと思いますけどね。

 

人口密度

人口が多くても人が密集していなければ、都市って感じがしませんよね。

そこで次に見ていくのが人口密度

人口密度とは面積1km²当たりに居住する人口になり、人口密度が大きいほど人が密集しているという考え方もできます。

計算式は【人口(人)÷ 面積(k㎡)=人口密度】

細かい数字は切っていますので参考程度に。

人口密度(2020年4月)
1位:八戸市 740人/km² 面積305.2 km²
2位:青森市 337人/km² 面積824.6 km²
3位:秋田市 335人/km² 面積906.1 km²
4位:盛岡市 328人/km² 面積886.5 km²

1位は740人/km²とダントツで八戸市という結果になりました。

これは他の都市にみられる山間部エリアが少なく、面積が小さいことが影響しています。

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八戸市は山を切り開いて広げた住宅地も多いイメージですね。

 

事業所数

最大の都市を決める上で、事業所数は外せないでしょう。

会社が多いほど街が活気づいているわけで、事業所数は街の規模を測るためには必要な項目です。

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ちなみに全国一位は東京23区で55万265事業所あります。
事業所数(2015年)
1位:盛岡市 1万5555事業所
2位:秋田市 1万5315事業所
3位:青森市 1万3251事業所
4位:八戸市 1万1407事業所

参考:平成28年経済センサス‐活動調査(確報) 

事業所数1位は盛岡市という結果に。

盛岡市は1982年に東北新幹線がいち早く開業したこともあり、北東北を統括する事業所などが多く進出しました。

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盛岡市に雑居ビルが多いのもこのため。

 

製造品出荷額等

製造業が盛んな地域ほど都市が発展していると言われているため、各都市の製造品出荷額も見ていきましょう。

製造品出荷額等とは、1年間(1~12月)における製造品出荷額、加工賃収入額、その他収入額及び製造工程からでたくず及び廃物の出荷額の合計です。

製造品出荷額等(2017年)(単位:万円)
1位:八戸市 53,413,505
2位:秋田市 29,146,386
3位:盛岡市 11,962,691
4位:青森市 10,323,440

参考:経済産業省 平成30年確報 地域別統計表

製造品出荷額等は八戸市が1位という結果に。

八戸市は北東北最大の工業都市と言われており、大型港湾を利用した鉄鋼や紙・パルプなどが盛んです。

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工場夜景スポットとしても有名ですね。

 

卸売・小売販売額

やはり商業活動が活発な都市ほど、最大の都市と言えるでしょう。

ということで次に見るのが卸売・小売業販売額

販売額だけでは本当に商業活動が活発なのかは分かりませんし、少し古いデータですが参考までにご覧ください。

卸売・小売販売額(2014年)(単位:百万円)
1位:盛岡市 1022050
(卸:620386、小売:401664)
2位:秋田市 1006541
(卸:664103 小売:342438)
3位:青森市 988733
(卸:688130 小売:300603)
4位:八戸市 705985
(卸:475276 小売:230709)

参考:e-Stat

卸売・小売販売額の1位は盛岡市でした。

特に多いのが小売業販売額で、やはり先ほどの事業者数が多いことや市の周辺人口が多いことも影響していると思われます。

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ここまで盛岡市優勢か?

 

交通機関

大きな都市は交通機関が整っているイメージ!ということで、各都市の交通機関を見ていきましょう。

新幹線駅別1日乗車人員、在来線の駅数、空港利用者数、フェリー旅客輸送人員、高速道路ICの数から順位付けしていきます。

※1位には2ポイント、2位には1ポイントを配分。ここでのポイントは最終結果に影響しない

新幹線駅別1日乗車人員(2018年)
1位:盛岡駅(盛岡市)  7,784人
2位:新青森駅(青森市) 4,219人
3位:八戸駅(八戸市)  3,481人
※秋田駅は不明
※参考:JR東日本
在来線駅数
1位:青森市:18駅
2位:八戸市:13駅
3位:秋田市:11駅
4位:盛岡市:10駅
空港利用者数(2018年)
1位:秋田空港(秋田市) 1,339,494人
2位:青森空港(青森市) 1,190,902人
※盛岡市・八戸市は該当なし
※参考:東急エージェンシー
フェリー旅客輸送人員(2018年)
1位:青森~函館  632,000人
2位:八戸~苫小牧 349,000人
3位:苫小牧~秋田 151,000人
※盛岡市は該当なし
※苫小牧~秋田は苫小牧~新潟・敦賀利用者も含む
高速道路IC数
1位:秋田市 5つ(中央・北・南・秋田空港・昭和男鹿半島)
2位:青森市 4つ(浪岡・青森・中央・東)
2位:八戸市 4つ(北・西スマート・八戸・南郷)
3位:盛岡市 2つ(盛岡・南)
合計ポイント
1位:青森市 7ポイント
2位:秋田市 4ポイント
3位:八戸市 3ポイント
4位:盛岡市 2ポイント

交通機関部門は青森市が1位となりました。

青森市は陸海空と全ての交通機関を有し、多くの人が利用していることが分かります。

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ここまで交通機関がまとまっている都市は全国では数少ないですね。

 

都市景観

最大の都市を決めるためには見た目も重要って事で、都市景観についても見ていきましょう。

グーグルアースの画像を参考に見ていきますが、少し見づらいのはご勘弁ください。

青森市
八戸市
盛岡市
秋田市

パッと見ですが、どの都市も似たような都市景観ですね。

人口が似ているのでそこまで大きな変わりはないでしょう。

この都市景観に関しては、どこを基準にすればいいか不明でした。

街並み・ビルの多さ・駅前の綺麗さ・道路の整備具合などなど。

街並みを見れば海と調和する青森市、ビルの多さを考えれば盛岡市に軍配が上がりますが、地理的要因や高さ規制という問題もあるので競わせることはできないと判断

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都市景観バトルはとりあえず引き分けという事で。全都市に1ポイント加点します。




結果発表:北東北最大の都市はここだ!

今回北東北最大の都市を決めるにあたって北東北の中核市を比較したわけですが、その結果がこちらです。

1位:秋田市 7ポイント
2位:盛岡市 6ポイント
3位:八戸市 5ポイント
4位:青森市 4ポイント

7ポイント獲得した秋田市が北東北最大の都市ということになりました!

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なまはげオジサン

よっしゃー!!

ネットの掲示板では「北東北最大の都市は盛岡市だ!」という声も多いですが、単純に見た目だけでの判断ではなく、総合的に考えた上での結果です。

たぶんもっと項目を増やせば違う結果になると思いますが、私の力ではここまでが限界・・・。

1位は秋田市となっていますが、エントリーした各都市は個々に長所や魅力を持っています。

北東北最大とか最大じゃないとかは正直どうでもいいです。

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アス・パム男

記事にしといてなんだそりゃ!!
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UOTO

ただのネタ記事です・・

この4都市が個々の良い所を出し合ったり切磋琢磨しながら、これからの北東北を支えてくれればと思っています。



UOTO

UOTO(うおと)青森県在住の30歳。

【青森をもっと元気に!】を目標に大好きな青森県でブロガーとして頑張っています。
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