青森の南蛮味噌?『コムラのなんばんみそ』が美味しい!
南部育ちの私が、昔よく食べていたご飯のお供と言えば『コムラのなんばんみそ』。
巾着型のパッケージに入っているピリ辛の漬物?的な食べ物で、おばあちゃんがよく食べていた記憶があります。
最近は食べる機会がなかったのですが、紹介がてら久しぶりに買って食べてみる事にしました。
『なんばんみそ』とは?
『なんばんみそ』とは、大根・人参・ごぼう・きゅうり・シソの実などをもろみに漬け込んだ漬物の事です。
明治時代の五戸町発祥と言われ、冬の保存食として食べられたのが始まりとされています。
そんな『なんばんみそ』を元祖として製造販売しているのが、1885年創業の五戸町のコムラ醸造株式会社。
そして主力商品が『元祖コムラのなんばんみそ』です。
南蛮味噌となんばんみその違い
実は青森で“南蛮味噌”と言われているのは『なんばんみそ』であって、南蛮味噌ではありません。
“南蛮味噌”は唐辛子味噌の別名で、料理や付け合わせなどに使われる辛味調味料です。
しかし青森の“なんばんみそ”は先ほども言った通り、野菜をもろみに漬け込んだ漬物です。

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なんばんみそ・・・もろみに漬け込んだ漬物
なので「青森に行ったら南蛮味噌買ってきて」と言われたら、“なんばんみそ”の方かもしれませんね。
コムラのなんばんみそを久しぶりに食べてみた
コムラのなんばんみそを久しぶりに買ってみました。
まずスーパーでビックリしたのが、昔ながらの巾着型パッケージじゃないってこと。



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今回は甘口と辛口タイプの2種類購入。
見た目も原材料は一緒なのですが、唐辛子の量で辛さを調整しているみたいです。

ではでは久しぶりにコムラのなんばんみそを、オンTHEライスしていただきます。

ここ10~15年くらいは食べてなかったと思いますが、いや~やっぱり美味しい!!
甘口の方は結構しょっぱいので、ちょっとの量でご飯がめっちゃ進みます。
野菜の食感も良い感じです。
辛口の方はたぶん初めて食べたと思いますが、水を欲するほどけっこう辛め(笑)
辛いのが好きな人にはオススメです。
とにかく昔ながらの変わらない味で、懐かしさのあまり昔を思い出してしまいました。

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アス・パム男
明治時代より長年愛されている理由が分かりますね。
コムラのなんばんみその食べ方
コムラのなんばんみそは、ご飯と一緒に食べるのが普通というか王道の食べ方です。

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でもちょっと変わった食べ方がしたいって人も多いと思います。
そこでオススメなのが、『お茶漬け』です。
コムラのなんばんみそはしょっぱいので、ご飯に乗せてお湯をかけるだけでお茶漬けになります。

あとは醤油とかソースの代わりに、料理に付けて食べるのもオススメです。
揚げ物なんかに付けて食べるのもいいですね。

なんばんみそを使ったレシピや食べ方は多種多様で、色んなアレンジができると思います。
コムラ醸造のホームページにはなんばんみそを使ったレシピが掲載されていますので、一度ご覧ください。
コムラのなんばんみそはオススメです!
コムラのなんばんみそを久しぶりに食べましたが、本当に美味しかったです。
食欲がない日・おかずがない日でも、なんばんみそがあればご飯が進みます。
また色んなアレンジで食べることもできるのでオススメ!
食べたことがないって人は、ぜひ一度『コムラのなんばんみそ』を食べてみてください。
青森県内ではスーパーや道の駅、お土産屋などで1個(110g)200円ちょっとで購入できます。

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君乃屋ホルモンで有名な『君乃屋』とのコラボ商品もあります!
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