ナイロン・フロロ・PEと3種類ある釣り糸の中でも、特に人気なのが『PEライン』
PEラインとは、ポリエチレン素材の糸を4の倍数で編み込んで作られたラインのことで、細いながらも引っ張り強度が高く、ルアーをより遠くへ飛ばせることで人気となっています。
そんなPEラインに対して、
なんて思っていたUOTO。
しかし本格的にPEデビューしてから、PEラインしか使っていません。
私のように、
・ナイロンでいいや
って思っている方は、ご参考ください。
PEラインはめんどくさい?

UOTO
全釣り人の2割くらいは、私と同じことを思っているのではないでしょうか?
何がめんどくさいかをまとめると、
・リーダー結ぶのめんどくさいな・・・
・ライントラブル多そう・・・
といったことではないでしょうか?
ナイロンに慣れているからめんどくさい?
釣りを始めた頃って、ほとんどの人がナイロンラインを使っていたと思います。
私自身も小学校の頃から大人になるまで20年近くナイロンラインを使っていたので、慣れているナイロンからPEラインに変えることに抵抗があったわけです。

UOTO
リーダーを結ぶのがめんどくさい?
ナイロンラインはリーダー不要ですが、PEラインは根ズレ(岩などでラインが傷つくこと)や歯ズレ(魚の歯で傷つくこと)によってラインが切れるのを防ぐためにリーダーを結びます。
ですが、慣れていないとPEラインにリーダーを結ぶのがめんどくさいと感じてしまいます。

UOTO
今でも苦手意識はありますが10秒ノットくらいはできるので、それでなんとかやりくりしています。
ライントラブルが多いからめんどくさい?
ナイロンに比べてライントラブルが多いのも、PEラインのめんどくさいところ。
ただ単に私が下手くそなだけかもしれませんが、釣行中にPEのライントラブルが起こると、もう釣りどころじゃなくなってしまいます。
特に細いPEラインを使うほど、ライントラブルが多くなります。
最近は、
・予備リールを持っていく
といったことで対応しています。

UOTO
PEラインを使うメリット
正直言うと、今でもPEラインはめんどくさいです。
手が不器用なのでPEとリーダーを結ぶのは大変だし、ナイロンでも十分だと思っています。
ただデメリット以上にメリットが大きいので、今では渓流釣り~海釣りまでPEラインを愛用しています。
・アタリが分かりやすい
・ルアーアクションをつけやすい
・直線強度が高い
・飛距離を出しやすい
PEラインは伸縮性がほとんどなく、アタリが直に分かりやすい、そしてルアーアクションを付けやすくなっています。
細かいルアーアクションの多い渓流なんかでは特に重宝します。
また、引っ張り強度が同じ号数のナイロン・フロロの数倍と高く、少し強引に引っ張っても切れることがないのもメリットでしょう。

UOTO
PEラインの選び方
PEラインの選び方は人それぞれあると思いますが、私が重視しているのは以下の3つ。
・カラー
・生産国と原料
太さ(号数)
PEに限らずですが、狙う魚に応じてラインの太さを選んでいます。
0.4号~0.8号
トラウト、メバリング、アジングなど
1号~1.5号
シーバス、ライトショアジギングなど
2号~
ショアジギング、ジギングなど
カラー
PEラインのカラーは、大きく【単色タイプ】と【マーキングタイプ】があります。
釣れやすさは関係ありませんが、数m毎にマーキングされているマーキングタイプであれば、巻くときに何m巻いたかが分かりやすいですし、海で水深を測る目安にもなるのでおすすめです。

カラーマーキングタイプ
生産国と原料
品質面でメイドインジャパンを意識する人も多いともいますが、生産国はそこまで気にしなくていいようです。
大事なのは原料の方で、
・ダイニーマ
のどちらかが使われていれば基本問題ないです。
店頭で買う場合はパッケージを見て記載があるかないかをチェックし、ネットで買う際は商品説明欄に記載があるかないかをチェックしてください。
初心者におすすめの安いPEライン
PEラインって、値段が高いイメージはありませんか?
お徳用ナイロンを愛用してきた身からすれば、PEラインはちょっと高いイメージがあります。
そこでネットに売られている安いPEラインを買ってみました。
購入したのがこちらのPEライン。
『POWER BRAID PRO(パワーブレードプロ)』
楽天やAmazonなどで売られている初心者向けのお徳用PEラインで、口コミ評価が高いのも特徴です。
・豊富なラインサイズ
・表面マルチコート技術で切れにくく、耐久性も向上
・原材料は日本製ダイニーマ100%を使用
・10m毎マルチカラー
【PEラインの選び方】で挙げたことを全てクリアしています。
500mで2980円とかなりお得で、PEラインに慣れていない初心者にもオススメです。
安いPEラインの耐久性は?
実際に安いPEライン(POWER BRAID PRO)を使ってみた感じでは、耐久性に問題ない気がします。
渓流では0.4号、海では0.6号と1.5号を使い分けていますが、今のところ不満な点はありません。
コーティングされているためか、以前使っていたPEラインよりもライントラブルが減ったし、それ以上に500mもあるので思いっきり使うことができます。
口コミ評価
今回購入した安いPEライン『POWER BRAID PRO(パワーブレードプロ)』の口コミ評価をご紹介します。
・激安PEですが、問題無く使えています。
・強度は問題なく、カラーも見やすいと思います。
多くの人が満足しているようです。

UOTO
ただ、悪い評価として“ラインの太さ”が挙げられていたので、POWER BRAID PROのサイズ一覧表を見て検討してみてください。

UOTO
最後に・・・

一般の声
とPEラインを敬遠している私のような方々。
ぜひPEラインも使ってみてください。
私も長年使ってきたナイロンラインからPEラインへ変えることに抵抗はありましたが、釣れる釣れないはともかく、釣りの視野が広がります。
ナイロンに比べてちょっと高めではありますが、ここで紹介したような安いPEラインもあるので、一度試してみるのもアリだと思います。

UOTO
コメント
私も貴方と同じで今年からPEラインを使うようになりました。EPラインの最大のメリットは結構長持ちするのでリーダーだけ交換していれば年間のライン費用が安く抑えられる事ですよね。
実際、1.5号をベイトに、0.8号をスピニングに半年使ってますが未だに劣化が始まりません。
ちなみにブランドは某TBの格安品です。
コメントありがとうございます。
PEラインいいですよね~
今までは玄人向きのラインだと思っていましたが、初心者こそPEラインを使うべきと身をもって感じました。
もっと早く知っておけば・・・って感じです。