渓流釣りが苦手、もしくは初めての方におすすめしたい渓流釣りポイントが『堰堤』です。
この記事では、『堰堤』がおすすめな理由と釣り方について書いていきます。
堰堤は渓流魚が居付く絶好のポイント
そもそも『堰堤』って何?って話から始めます。
『堰堤(えんてい)』とは、
砂防や治水・取水などのために作られた、水を堰き止める(調整する)役割の堤防
のことです。
例えば、一般的な中小河川の堰堤がこちら。

渓流でよく見かける高さのある堰堤。

田んぼ脇の小川などにもあります。


地元の川を例にしていますが、実際はもっと大きな堰堤から小さい堰堤まであります!
こういった堰堤は渓流魚が居付く絶好のポイントとなっています。
過去の釣果を振り返っても、ヤマメやイワナの6割くらいが堰堤で釣れています。
またサイズも出やすく、尺イワナや良型ヤマメも堰堤で釣れている印象です。
あくまでも私の予想ですが、
・魚止めになっており、魚が集まりやすい
・エサが豊富
・水流の音で警戒されない
・場所によっては漁協の放流場所にも
といったことが影響していると考えられます。

人間界でいうと“繁華街”“大型SC”みたいなものかな?
堰堤の釣り方

堰堤は渓流釣りや里川釣りにおける絶好のポイントとはいえ、簡単に釣れるとは限りません。
堰堤で釣るにあたって大事なことは、
「とにかく粘る」
ということ。
それなりに水深・水量のある堰堤であれば、いることは分かっていますので、あとは食いつくかどうか。

キャストして一投目でかかることも多いですが、10回20回とキャストしたり、時にはルアーを何度も変えながらして釣れることも多いです!
堰堤のポイントとしては大きく3つ。

・カマ(水流でえぐられた深い場所)
・流れ出し
・巻き返し
どういった堰堤かでも違いますが、この3つがポイントになります。

見落としがちではありますが、堰堤上の部分も好ポイントになります!
堰堤でのオススメルアーは『スプーン』
堰堤で使うルアーは正直なんでもいいです。
じっくりミノーで探ってもいいし、スピナーを堰堤上に投げて落として誘ってもいい。
ただ深さがある堰堤だと、ミノーやスピナーではちょっと心もとない。
食いが渋い時期なんかはカマ底に張り付いていることもあると思うので、底をしっかりとることが大事だと思っています。
そこでおすすめが【スプーン】です。

堰堤の水流に乗せてしっかり底に落とし込み、ゆっくり巻けばヒットに繋げられる可能性があります。
不規則な動きを与えたいなら、ジャーキング(上下左右に動かす)も効果的です。
また堰堤下はゴミが多く、ルアーロストの心配もありますが、スプーンであれば回避力も高く、仮に引っかかってもフックを伸ばして回収できる可能性も高いはずです。
おすすめカラーとしては、できるだけキラッとする系のスプーン。
白泡が立つ中で、できるだけアピールできるカラーが良いと思います。

よくある“アワビ張り”とか“金”とかを多用しています!
堰堤で使うスプーンの重さは、
大堰堤 :7g前後
小中堰堤:4g前後
と使い分けています。
これは堰堤の規模によっても変わるので、色々試してみる必要があるでしょう。
堰堤で釣る際の注意点
堰堤で釣る際の注意点をまとめます。
根がかりに注意
堰堤は流されてきたゴミや流木などが溜まっている場合が多く、根がかりに注意が必要です。
ミノーであればシングルフックに変えたり、スプーンを使うといった対策が必要でしょう。
先行者が多い
堰堤は言わずと知れた1級ポイント。
故に先行者が多いポイントでもあります。
先行者が入ってしまう釣りにくくなると思うので、自分だけの堰堤を探す必要があると思います。
堰堤の探し方
「堰堤ってどこにあるの?」
って思う方もいるかもしれません。
そんな方にオススメの探し方が『グーグルマップ』です。
グーグルマップの【航空写真】を開き、目的の川をじっくり見ましょう。
すると・・・


白泡が立っている所があれば、堰堤である可能性が大です。
木々の生い茂っている上流部では使えませんが、里川や中流域で堰堤を探すには最適な方法だと思います。

ただし地域によっては堰堤の釣りが禁止だったりすることもあるので、地域の決まりに従ってください!
最後に

渓流釣りにおける1級ポイント『堰堤』
あれこれ狙わなくとも、堰堤に絞って投げ続けていればきっと誰でも釣れるはずです。
「ヤマメやイワナを釣ったことがない」って人でも割と狙えるポイントだと思うので、ぜひ試してみてください。
※当記事は個人的見解、地元釣り場での実績が多く含まれています。
間違った記載や釣り場によっても状況が違うと思うので、参考程度にご覧ください。




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