奥入瀬渓流は徒歩と車どっちがオススメ!?【比較】
奥入瀬渓流散策で気持ちをリセットしよう、UOTOです。
「都会の喧騒に疲れた」「仕事に気持ちが向かない」と日々の疲れやストレスを抱えている人はいませんか?
そんな方にオススメしたいが青森県十和田市にある奥入瀬渓流です。
奥入瀬渓流とは青森県を代表する観光地の一つで、十和田湖北岸の子ノ口から焼山までの14キロにわたって続く国の特別名勝の渓流です。
渓流と同じ高さに作られた遊歩道や車道からは、観光ポスターなどでも有名な銚子大滝をはじめ大小さまざまな滝が見え、また木漏れ日が差し込む緑のトンネルが広がり、散策する人やドライブする人の心を癒してくれます。
また数多くの動植物にも恵まれており、中でも奥入瀬渓流は「日本の貴重なコケの森」にも認定されるほどのコケの聖地。
苔ガールと呼ばれる女性たちがカメラを片手に訪れるようになっています。

アス・パム男
夏は新緑の木々を眺めながらの避暑地として、秋は色づく木々を眺めながらの紅葉スポットとしても有名です。
そんな奥入瀬渓流を観光する際、『徒歩で散策』と『車でドライブ』ではどっちがいいのかを比較したいと思います。
奥入瀬渓流観光を徒歩と車で比較

奥入瀬渓流を観光するにあたって、【徒歩】で散策する方法と【車】でドライブする方法の2種類あります。
どちらも奥入瀬渓流観光ではメジャーですが、どっちがより奥入瀬渓流を楽しめるのかを比較します。
徒歩の場合
奥入瀬渓流を徒歩で散策する場合、ゆっくりと奥入瀬渓流を楽しめる反面、14キロの道のりを歩くと片道5時間近くかかります。※奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクトページ参考
時間がない人や高齢者なんかは大変ですよね。
なのでオススメなのは、【石ヶ戸~子ノ口コース】と【石ヶ戸~焼山コース】で分ける事です。
石ヶ戸~子ノ口コースなら片道2時間半、石ヶ戸~焼山コースなら片道3時間に短縮可能。
どちらにも見どころはありますが、時間のない観光であれば分けて歩く事も大切でしょう。
徒歩の場合の注意点
奥入瀬渓流を徒歩で散策する場合の注意点をまとまます。
・トイレ
奥入瀬渓流は夏場の涼しさが魅力ですが、時期によっては寒いと感じるかもしれません。
春や秋はどんなに晴れていても日差しが木々に遮られるため、気温以上に寒く感じます。
年にもよりますが、日中の気温は5~6月・10~11月は15度前後とそこまで上がりません。
歩いていると体が温まってくるかもしれませんが、一応厚手の服装を用意したほうがいいでしょう。
また奥入瀬渓流には一応トイレがありますが、場所によっては数㎞トイレがない区間もあります。
繁忙期は仮設トイレの設置もあるものの、急にトイレに行きたくなっても行けない場所もありますので注意が必要です。
車の場合
14キロにも及ぶ奥入瀬渓流を一度に満喫するなら車がオススメで、徒歩だと5時間かかる道のりを車だと焼山~子ノ口間を約25分でドライブできます。
渓流に沿って道路があるため、車内からでも滝や流れを楽しむことができます。
しかしゆっくり楽しむことはできないし、観たいスポットがあっても駐車場がないため素通りせざる負えない場面も出てきます。

一応、JRバス(冬季運休)、10月マイカー規制時のシャトルバスというのもあるので、スピード感ある観光をしたいのであれば利用してみるのもいいかもしれませんよ。
バスについてはこちらから。
車の場合の注意点
奥入瀬渓流を一度に楽しめる車ですが、何点か注意があります。
・渋滞
・マイカー規制
奥入瀬渓流には駐車場が多くありません。
なので途中に行きたいポイントがあったとしても、車を停めるスペースが無かったりします。
一応、奥入瀬渓流の真ん中にある石ヶ戸にも駐車場がありますが、繁忙期は一般車両とバスで大変混みあいます。
車を停められないだけでなく渋滞も起きるので注意が必要です。
10月の紅葉シーズンは奥入瀬渓流でマイカー規制というのが実施されます。
これは奥入瀬渓流での渋滞をなくしていこうという取り組みで、マイカー規制の日は自家用車での通行ができなくなります。
詳しくはこちらのページで。→奥入瀬エコツーリズムプロジェクト
奥入瀬渓流は徒歩と車どっちがオススメ!?

どちらも奥入瀬渓流を楽しめる手段ではありますが、個人的には『徒歩で散策』をオススメします。
車だと時期によっては駐車場の問題もありますし、徒歩でしか楽しめない見どころも多くあります。
徒歩と車のメリット・デメリットをまとめてみましょう。
・奥入瀬渓流のスポットを間近に観る事ができる
・マイナスイオンを感じながら散策できる
・苔や倒木など細かい部分も観察できる
デメリット
・トイレが少ない
・距離が長く時間がかかる
・雨や虫の心配も
・短時間で奥入瀬渓流を楽しめる
・旅行プランが立てやすい
・トイレの心配はいらない
デメリット
・見たいスポットがあっても停められない
・渋滞の心配も
・隠れた見どころに気付けない
このようにどちらにもメリット・デメリットがあります。
もちろん時間に余裕がないなら仕方ありませんが、奥入瀬渓流をフルで楽しむなら徒歩での散策をオススメします。


奥入瀬渓流を管理している団体も徒歩での散策を推奨していますので、奥入瀬渓流はぜひ徒歩でお楽しみください。
徒歩でも移動に使う車の駐車場には注意!!
個人的には『徒歩での散策』をオススメしましたが、奥入瀬渓流までの移動に使った車の駐車場には注意が必要です。
詳しくは奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクトのホームページで。
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