青森県にある穴場の桜スポット10選【地元民だけでなく観光客にもオススメ!!】
青森県の桜スポットと言えば、
・芦野公園(五所川原市)
・官庁街通り(十和田市)
が有名で、花見シーズンには多くの人で賑わい混雑します。
中には「人ごみは嫌だな」「もう少し静かに桜を楽しみたい」って人もいると思います。
確かにお花見というのはのんびりと桜を観ながら過ごすのが本来の姿なのですが、人混みがあると桜どころじゃなくなってしまいますし、落ち着かないですよね。
そんな方の為に、地元客しか行かないような青森県の穴場的な桜スポットをご紹介します。
青森県にある穴場の桜スポット
青森県にはたくさんの穴場的な桜スポットがありますが、その中で観光客でも訪れやすい場所を9か所選びました。
シーズン | 桜の見頃期間です。※年によりズレあり |
桜の本数 | 園内にある桜の本数です。※ソメイヨシノ以外含む |
人混み度 | 期間中の混雑具合です。※私がぱっと見た感じを☆5段階で |
合浦公園(青森市)
シーズン | 4月中旬~4月下旬 |
桜の本数 | 約600本 |
人混み度 | ☆☆☆☆ |
青森市にある合浦公園は青森県最初の都市公園として整備され、「日本の都市公園100選」にも選ばれている桜の名所です。
地元では凄く人気なのですが、全国版の観光ガイドブックには載ってない事が多く、穴場の桜スポットと言えるでしょう。
桜祭り期間中は多くの出店があるためか、時間帯によってはかなり混雑することに注意が必要です。
桜だけでなく近くには海もあるのでのんびりと過ごすことが出来ますし、期間中は夜遅くまでライトアップもされているので夜桜も楽しめます。
野木和公園(青森市)
シーズン | 4月中旬~4月下旬 |
桜の本数 | 約500本 |
人混み度 | ☆ |
野木和公園は合浦公園と並ぶ、青森市で人気の桜スポットです。
しかしこちらも全国区の知名度はなく、比較的郊外にある事や公園自体がとても広いため、人混みが少なくのんびりと桜を楽しめるはずです。
ちなみに2018年だったかに訪れたときは、イベントが途中で切り上げになるほどお客さんがいませんでした。
また公園内の池ではブラックバスやフナ・コイ釣りが出来るので、家族で楽しめること間違いなしです。
八戸公園(八戸市)
シーズン | 4月下旬 |
桜の本数 | 約2000本 |
人混み度 | ☆☆☆☆ |
八戸市の郊外にある八戸公園は、東京ドーム8個分の広さを誇る地元住民に愛される桜スポットです。
広い園内にはソメイヨシノを含め約2000本の桜があり、多くの八戸市民が訪れます。
また子供の国と呼ばれる小さい遊園地もあるので、子供から大人まで楽しめると思います。
期間中は混雑することも多いので注意が必要です。
猿賀公園(平川市)
シーズン | 4月下旬 |
桜の本数 | 約330本 |
人混み度 | ☆ |
青森県南西部平川市にある大きな公園:猿賀公園です。
シダレザクラとソメイヨシノ、八重桜がメインとなっていますが、園内の池ではボートも借りられるので水上からもお花見が楽しめます。
猿賀公園近くにはジブリ作品の「借りぐらしのアリエッティ」のモデルとなった盛美園もあるので、時間があれば訪れて見るのもいいかもしれませんよ。
いちょう公園(おいらせ町)
シーズン | 4月下旬 |
桜の本数 | 約900本 |
人混み度 | ☆ |
ニューヨークと同緯度であることから4分の1スケール(20m)で設置された自由の女神が特徴のいちょう公園。
期間中は家族連れを中心に多くの人が訪れますが、人混みは少ないのでのんびりと桜を楽しむことが出来ます。
園内の池には釣り人もいたので、釣りを楽しむ事も可能だと思います。
城山公園(三戸町)
シーズン | 4月下旬 |
桜の本数 | 1600本 |
人混み度 | ☆☆☆ |
戦国大名である南部氏が居城とした三戸城跡がある城山公園は、青森県南地方では比較的有名な桜スポット。
しかし全国観光ガイドに載っていない事も多く、お城と桜セットで楽しめる穴場の桜スポットだと思います。
復元された天守には入ることができ(有料)、三戸の街並みを眺めることもできます。
早掛沼公園(むつ市)
シーズン | 4月下旬~5月下旬 |
桜の本数 | 410本 |
人混み度 | ☆☆ |
下北半島最大の桜スポットが早掛沼公園です。
この早掛沼公園には御衣黄桜と呼ばれる緑色の花が咲く珍しい桜があり、ソメイヨシノよりも1週間ほど遅くに咲きますので、時期がズレてもちょっと変わった桜を観ながら花見ができます。
園内には宿泊可能なケビンハウスもあるので、そのまま泊まることもできます。
小川原湖公園(東北町)
シーズン | 4月下旬 |
桜の本数 | 1000本 |
人混み度 | ☆ |
東北町にある桜スポットの小川原湖公園。
期間中であっても人混みはなく、のんびりとお花見可能な穴場スポットです。
小川原湖沿いの道にも桜並木があるので、湖と桜を同時に楽しむことができます。
しかし桜のシーズンがGWに重なるとヘラブナ釣り大会と被るので、周辺道路の混雑が予想されます。
東公園(黒石市)
シーズン | 4月下旬 |
桜の本数 | 約650本 |
人混み度 | ☆☆ |
黒石市にある東公園には52種類650本の桜が植えられています。
地元客には人気の名所ですが近くの弘前公園に注目が集まるため、ここは観光客の少ない穴場の桜スポットと言えます。
高速道路のインターからも近いのでアクセス抜群で、色んな桜を楽しみたい人にはオススメです。
柏葉公園(七戸町)
シーズン | 4月下旬 |
桜の本数 | ??? |
人混み度 | ☆ |
地元七戸町にある桜の穴場スポット:柏葉公園(七戸城跡)。
旧市街地にあるとはいえ、大きな道路から離れているので観光客も少なくのんびり花見が可能です。
城跡を散策しながら桜を楽しみたい人にはオススメとなっています。
オマケ:青森県の有名な桜スポット
穴場の桜スポットをのんびり観た後は、せっかくなので有名な桜スポットも楽しみましょう。
弘前公園(弘前市)
シーズン | 4月下旬 |
桜の本数 | 約2600本 |
人混み度 | ☆☆☆☆☆ |
言わずと知れた青森県最大の桜スポットが弘前公園です。
りんごの剪定技術を使った方法で管理された桜は、日本一とされるほど美しい花を咲かせます。
日本最古のソメイヨシノ・日本最大のソメイヨシノも現役で活躍しています。
ライトアップされる夜桜もSNS映えするほど綺麗で、桜が散った後も「花筏」と呼ばれるお堀に桜の花びらが広がる景色を楽しめます。
ただ人混み度はとても高く近年インバウンド客増加もあり、期間中はホテルが取れなかったり、交通渋滞などの混雑が発生していますので、早めの行動が必要になってきます。
芦野公園(五所川原市)
シーズン | 4月下旬~5月上旬 |
桜の本数 | 約1500本 |
人混み度 | ☆☆☆☆ |
太宰治も幼少期に訪れていたとされる芦野公園は、「さくらの名所100選」に選ばれるほどの弘前城に次ぐ人気のお花見スポットです。
満開の桜の下を通る津軽鉄道はとても絵になり、その姿を撮ろうと多くの観光客が訪れます。
園内には小さい動物園や子供の遊べる空間もあるので家族全員で楽しむ事も出来ますし、太宰治の像・津軽三味線発祥の碑などもあり見どころがたくさんあります。
官庁街通り(十和田市)
シーズン | 4月中旬~4月下旬 |
桜の本数 | 156本 |
人混み度 | ☆☆☆☆ |
十和田市の官庁街通りはその名の通り、市役所や消防署・病院などが立ち並ぶ通りで、シーズンになると桜が沿道をピンクに染め上げます。
混雑はありますが、歩道が広いのでわりとゆっくり花見を楽しめるスポットになっています。
歩道沿いには馬のモニュメントや有名美術家の作品が多くあり、桜以外の部分でも楽しめるはずです。
有名どころもいいけれど穴場の桜スポットはいかが?
仕事帰りにちょっと寄り道。
とある町の桜。
夕方だったからと画質の問題で若干見辛いですが・・
来年こそは楽しく見れますように・・・ pic.twitter.com/oKlzvEjYcH— UOTO (うおと) (@mausugahaku) April 29, 2020
人気の弘前城や芦野公園などの他にも、穴場の桜スポットがたくさんあることを分かって頂けたかと思います。
人混みでゴチャゴチャした所よりも少しのんびり過ごせるお花見の方がいいですよね。
もちろん人が多く訪れる場所ほど屋台も多く魅力もたくさんありますが、観光ガイドにも載ってないような桜祭りも良いものです。
青森県の桜は4月中旬頃から咲き始めます。
2024年はソメイヨシノの早咲きが予想され、4月中旬には満開となってしまう可能性があります。
詳しくは各所ホームページなどでご確認ください。
ここで紹介した以外にも隠れた穴場的お花見スポットがありますので、青森観光に訪れた際はぜひ探してみてください。
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