津軽こぎん刺しって何?【ハンドメイドでも人気の伝統工芸】

2022年3月2日

みなさんは津軽こぎん刺しってご存知でしょうか?

津軽こぎん刺しは青森県を代表する伝統工芸ですが、近年ハンドメイドブームに伴い人気になっているそうです。

ハンドメイドサイト【minne】でも多くのこぎん刺しを取り入れた商品をみかけます。

minne

ハンドメイド界隈では人気の津軽こぎん刺しですが、どんな伝統工芸か知らないって人も多いと思うので、この記事で簡単に紹介したいと思います。


 

津軽こぎん刺しとは?

津軽こぎん刺しとは、津軽地方に伝わる藍色の麻布(こぎん)に白い木綿糸を刺した刺し子の一種です。

繊細で美しい幾何学模様が特徴です。

こぎん刺しの技術を用いた商品が多く作られており、こぎん刺し特有の北欧チックな綺麗な模様は若い女性を中心に人気となっているようです。

 

こぎん刺しの歴史

江戸時代に麻の着物しか着られなかった津軽の農民たちは、麻布に木綿糸で刺し子を施して保温と補強を行い、寒さをしのいでいました。

Left Caption

UOTO

江戸時代に「農家倹約分限令」という命令が出されて農民たちは生活の制限を受けていたんだ。
Right Caption

アス・パム男

その厳しい環境の中で生まれたのが津軽こぎん刺しなんだね。

それが江戸時代後期から明治時代にかけて農村の女性たちが「家族のため」と「楽しみ」の一つとして、今のこぎん刺しのような美しい模様を刺すようになったのです。

Right Caption

りんご

農村の娘たちは小さいころから学んでいたらしいよ。

一時期は綿布の流通と共に廃れていきましたが、その模様の美しさから再評価されて今に受け継がれています。

 

こぎん刺しの模様

独特なこぎん刺しの模様ですが、40種類ほど存在します。

布の縦の織り目に対して一・三・五・七と奇数目を数えて刺していくのですが、その基礎となる模様を【モドコ】と呼び、津軽弁の付いた40種類の模様を組み合わせていくのです。

例えば「猫のマナグ」という模様がありますが、マナグとは津軽弁で「目」を表します。

猫のマナグ

 

こぎん刺しの種類

津軽こぎん刺しには、地域ごとに3種類あるとされています。

西こぎん

弘前市の西側地域の山里エリアのこぎん刺し。

細い糸で織った布に刺しているため、模様が緻密なのが特徴。

 

東こぎん

弘前市より東側のエリアのこぎん刺し。

太めの粗い麻糸で織った布に刺したものが多いのが特徴。

 

三縞こぎん

岩木川の下流にあたるエリアのこぎん刺し。

太めの三段縞模様が特徴で、刺し手の少なさから現存するものは非常に少ないとされています。

Right Caption

アス・パム男

地域によっても全然違うんだね。

 

こぎん刺しを体験できる施設

女性を中心に人気となっているこぎん刺しですが、津軽こぎん刺しを体験できる施設があります。

それが弘前市にある「しまや」

こちらではこぎん刺しワークショップを開いており、こぎん刺し初心者向けに「くるみボタン」制作が体験できます。

転載:しまやホームページ

こぎん刺し体験についての詳しくは弘前しまやの公式ページをご覧ください。

 

津軽こぎん刺しに触れてみては?

津軽こぎん刺しは、厳しい冬を乗り越えるために津軽の女性達が生み出した伝統工芸です。

環境が良くなった現在でも津軽こぎん刺しを使った小物が人気になっているなど、時代を超えて津軽こぎん刺しの魅力が広がっています。

Left Caption

UOTO

津軽の女性達の知恵と技術は凄かったってことかな!
Right Caption

アス・パム男

現在になっても伝統工芸が愛されるって幸せな事だね!

津軽こぎん刺しの技法を使えば、おしゃれな財布やバッグ、印鑑ケース、スマホカバーなども作ることができます。

minne

慣れてくると色々な模様を作ることができますので、ハンドメイド雑貨を作って販売したり、両親や友人へのプレゼントなんかもいいかもしれません。

本場の青森津軽地方に行けば、津軽こぎん刺しの体験教室や見学ができる施設もあるので、ぜひ訪れて本物に触れてみてください。




UOTO

UOTO(うおと)青森県七戸町在住の33歳。

【青森のブロガー】を目標に、大好きな青森県で頑張っています。

趣味で釣りします。
できるだけお金をかけずに楽しんでます。

Twitterのフォローもお願いします。

UOTOのTwitterアカウント

YouTubeで釣り動画をあげてます。チャンネル登録お願い致します。

YouTube【うおとぶいろぐ】