なぜ青森県にアニメイトが3店舗もあるのか?【オタクが多いから?】
アニメ好きなら一度は訪れたことがあるであろう、業界最大手のアニメショップ:アニメイト。
アニメ専門店が少ない地方において、かなり貴重な存在です。
そんなアニメイトですが、実は青森県に3店舗あったのはご存知でしたか?
3店舗って少ないように見えますが、東北では宮城県よりも多いんです。
岩手も秋田も1店舗しかないのに、なぜ青森県にアニメイトが3店舗もあるのか?
その理由を考えてみたいと思います。
なぜ青森県にアニメイトが3店舗あるの?
青森県にアニメイトが3店舗あることに対し疑問を持つ人は少ないと思いますが、あえて取り上げていこうと思います。
青森はオタクが多い?
『アニメイトが多い=オタクが多い、アニメ好きが多い』ということではないだろうか?と思った私が注目したのは、Jタウンネットが集計した【オタクが多い都道府県といえば?】というアンケート。
1位は聖地:秋葉原を有する東京でしたが、青森はというと・・・。
26位。
なんとも言えない順位。
アニメイトが1店舗しかない岩手(21位)や山形(21位)よりも下ということは、オタクが多いからということではなさそうです。
アニメに飢えているから?
青森県といえばフジテレビやテレ東が観れず、アニメ放送が少ない県の一つとされています。
そのためアニメに飢えている人が多いから、代わりにアニメイトがあるのかもしれません。
とはいえ、テレビでなくともアニメを観れる定額サービスも増えてきているので、アニメに飢えているのは過去の話なのかもしれません。
ってことはあまり関係なさそうです。
アニメコラボも多いから?
こんにちは、「蒼樹うめ展」スタッフです。12月16日より開催の「蒼樹うめ展 in 青森」を記念して、主催の青森放送の社屋がうめ展仕様のラッピングになりました!詳しくは写真をご覧ください。#わけがわからないよ #蒼樹うめ展 pic.twitter.com/rmOxhnrHyb
— 蒼樹うめ展 (@umeten_jp) November 10, 2017
青森県は他県に比べ、アニメとのコラボが多い県だと思います。
例えば、夏祭り。
青森ねぶた祭り
エヴァ・ラブライブ・ケロロ軍曹・ポケモン・妖怪ウォッチ・FF
弘前ねぷたまつり
ヒロアカ・ふらいんぐうぃっち
五所川原立佞武多
ガンダム・桃鉄・リゼロ・文豪ストレイドッグス
これだけアニメやゲームとコラボしている夏祭りも珍しいかと思います。
他にも企画展でまどマギで知られる『蒼樹うめ展』やガンダム生みの親『富野由悠季の世界』など、多くのアニメ関連のイベントが行われています。
しかしこれがアニメイトの数と関係があるのかは不明です。
アニメの聖地が多いから?
青森県内にも、アニメの聖地が複数あります。
ふらいんぐうぃっち、クラナド、借りぐらしのアリエッティなどなど。
アニメに関連する聖地が多いからアニメイトが多い?と思ったのですが、青森県が特別多いってわけでもありません。
全国的に見れば、アニメの聖地はかなり少ない方です。
単純に儲かるから?
最終的にはこう考えるでしょう。
『単純に儲かるから・・・』
アニメイト出店都市には少し共通点があります。
それが都市圏人口が30万人以上。※もちろん例外あり
青森・八戸・弘前の3都市は都市圏人口が30万人を超えています。
青森都市圏:34万人
八戸都市圏:33万人
弘前都市圏:32万人
盛岡都市圏:48万人
秋田都市圏:43万人
これはあくまでも都市圏で、商圏人口を考えると弘前都市圏は秋田県北、八戸都市圏は岩手県北まで広がります。
岩手・秋田に1店舗しかないことを考えると、都市圏人口・商圏人口的に儲かるからということではないでしょうか?
まとめ
なぜ青森県にアニメイトが3店舗もあるのか?
それは単純に『儲かるから』ということでいいのではないでしょうか?
今はネットで気軽にアニメグッズが買える時代なので、実店舗のアニメイトに行く機会が減っているかと思います。
ですがアニメイト限定グッズがあったり、宝探し気分で手に取ってみることができる実店舗ならではのメリットもあるので、青森県内のアニメ好きの方は、ぜひ青森・八戸・弘前のアニメイトへ出かけてみてはいかがでしょうか?
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