青森県のカレイ釣りおすすめポイント【時期や仕掛けについても】
海の投げ釣りのメインターゲットといえば『カレイ』
初心者~ベテランまで誰でも釣ることができ、食べても美味しい人気の魚です。
ここ青森県でもカレイ釣りは人気で、シーズンになると多くの人が竿を出しています。
そんな青森県の投げカレイ釣りおすすめポイントをご紹介します。
青森県のカレイ釣り
青森県の海釣りで人気のターゲット『カレイ』
日本近海には約80種のカレイがいるとされていますが、青森県の各漁港や堤防から釣れるのは主に、
・イシガレイ
・ヌマガレイ
・ナメタガレイ
など
といったカレイ。
水深30m前後の深場~水深2~3mくらいの砂泥質の海底に住み、ゴカイや甲殻類などを食べています。
・エサが豊富
・根がある砂泥底
といった条件さえ整っていれば、青森県内の漁港であればどこでも狙える魚です。
時期
カレイの時期は、
と言われています。
水温が下がるにつれ、産卵のため接岸してきます。
そのため、漁港などからでも狙いやすくなります。
「青森県の冬は釣れない」と言われていますが、カレイであれば冬でも釣ることも可能です。
他にも、
もカレイのシーズンで、特に“花見カレイ”と呼ばれる時期はハイシーズンとなっています。
青森県の投げカレイ釣りおすすめポイント
先ほども言いましたが、条件にさえ当てはまっていれば青森県内どの漁港でもカレイを釣ることができると思います。
その中でも、私がよく行くポイントをご紹介します。
わりとメジャーなポイントばかりなので、包み隠さずご紹介します。
夏泊半島
『夏泊半島』には大小様々な漁港があり、どの漁港からでもカレイを狙うことは可能です。
個人的釣果があったポイントとしては、
・稲生漁港
・白砂漁港
・東滝漁港
風が強い日は風裏を探しながら釣りができるので、おすすめです。
こちらも参考に。
野辺地港・野辺地漁港
野辺地港
『野辺地港』は、“旧フェリーふ頭”とも言われている場所です。
エリア内であればどこからでもカレイは狙えますが、個人的に釣果があったのは【野辺地潮騒公園左側】と【常夜燈公園の右側】
“赤灯台”と呼ばれる突き出た堤防からでも狙えますが、冬季は雪捨て場になっているので入ることが難しくなります。
野辺地漁港
私が昔から訪れているポイントが『野辺地漁港』。
周囲が砂地になっているので、根がかりしにくい点もおすすめ。
【漁港内】は小さいカレイが多めで、【漁港外海】は竿を出しにくいですが30センチくらいのカレイが狙えます。
こちらも参考に。
むつ小川原港
六ケ所村の『むつ小川原港』
ハイシーズンになると、多くの釣り人が竿を出す人気のポイントです。
水深があり根がかりしにくく、車を横付けできるので釣りがしやすい。
地図南側にも岸壁がありますが、そちらでカレイを狙っている人もいます。
三沢漁港
漁港が広く、釣りがしやすい『三沢漁港』
車を停めやすいので、初心者や家族連れにもおすすめです。
どこからでもカレイを狙うことができ、過去には40センチオーバーのカレイもあげています。
カレイの魚影が濃いので、かなりオススメのポイントです。
他にもカレイ釣りのポイントがあるかもしれませんが、私自身が釣ったのは上記のポイント達。
カレイ釣りの釣り方
カレイ釣りって「投げて待ってればいい」と思われがちですが、“時合い”が来ないと全く釣れないことが多いです。
急に釣れ出すこともあれば、ピタッと数時間アタリすらない。
それがカレイ釣りの特徴です。
そんなカレイを狙う仕掛けを簡単にご紹介します。
カレイの仕掛け
餌釣り
カレイ釣りで一般的なのが、イソメを使い堤防から投げる『餌釣り』です。
・胴突き仕掛け
の2種類の仕掛けがあり、投げ釣りでは天秤仕掛けを使うのがメジャーなようです。
どちらにもメリット・デメリットありますが、誰でも始めやすいのは【胴突き仕掛け】
胴突き用の仕掛けが売っているので、これにナス型オモリとイソメを付けるだけです。
カレイは動くものや光るものに興味を示しやすく、売られているカレイ仕掛けも装飾が派手なのが多いです。
ですが、経験上装飾の少ない仕掛けでも普通に釣れますので、財布と相談して好きな仕掛けを買うと良いでしょう。
ワーム釣り
意外だと思われますが、カレイはワームで釣ることも可能です。
最近は『カレイング』と呼ばれる釣り方も流行っています。
とはいえ、どんなワームでもいいわけではないようで、
・派手めなカラー
・見た目がイソメ
・柔らかい素材
といったワームがオススメなようです。
カレイの釣り方
ここでのカレイの釣り方は【胴突き仕掛け】を使った釣り方です。
まずキャストしたら、ラインをピンと張るように心がけましょう。
経験上、カレイのアタリは弱いです。
ラインがたるんでいると、小さいアタリに気づけません。
そして「あれ?来たかな?」と思ってもすぐにはアワせず、しばらく本アタリが来るまで待ってもいいかもしれません。
アタリがない時は・・・
アタリがなくても同じ場所で粘り続けるのが大事。
先ほども言いましたが、カレイは“時合い”で釣れる魚。
釣れるときは急に釣れ始めます。
もし気になる時は少し巻いてみたり、一度餌を付け変えるのもいいでしょう。
まとめ
青森県では、どこの漁港・堤防からでもカレイを狙うことができます。
・潮通しの良い
・エサが豊富
・根のある砂泥底
その中でも個人的にオススメなカレイ釣りポイントとして、
・夏泊半島
・むつ小川原港
・三沢漁港
を挙げました。
これらはわりとメジャーなポイントなため、ハイシーズンだと場所取りも大変なことがあります。
なので、自分だけのカレイ釣りポイントを探すことが大事。
カレイは寒い冬でも釣ることができる貴重なターゲットなので、ぜひ青森県内でカレイ釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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