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カシスの生産量日本一は青森県!【あおもりカシスの特徴や効果】

2021年1月16日

みなさん、カシスってご存知ですか?

見たことはなくても聞いたことくらいはあるかと思います。

よくチューハイなどでは「カシスオレンジ」なんてのもありますが、そのカシスの事です。

アントシアニンなどの栄養を多く含み、目の疲れや美容にも効果的と言われています。

そんなカシスですが、日本に流通しているのはほとんどが外国産。

しかし実は国産カシスというのもあり、その生産量日本一が青森県だったのです。

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たぶん初めて知った人も多いのでは?

そんな青森県が生産量日本一を誇る『あおもりカシス』の特徴や効果について書いていきます。




カシス生産量日本一は青森だった

カシスといえば外国のイメージが強いですよね。

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カシスはフランス語、英語ではブラックカラント、和名でクロスグリといいます。

確かにカシス最大の産地はポーランドで、主に北欧などで生産・輸出され、当時の日本では全く栽培されていませんでした。

しかし1970年代にドイツより苗木を取り寄せ、青森の冷涼な気候を生かした国産カシスの生産を開始。

現在では日本のカシス生産量の約7割を青森県が占めるほどに成長し、あおもりカシスとしてブランド化に成功しています。

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2位以下の都道府県については分かりませんが、分かり次第追記します。

 

あおもりカシスの特徴

転載:青森のうまいものたち
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一般の声

青森県がカシスの産地ってことは分かったけど、外国産との違いとかあるの?

「国産」ってだけでも十分な外国産との差別化だと思いますが、それだけではありません。

あおもりカシスの特徴は『原種での栽培というのがあります。

海外のカシスは品種改良を行っているものがほとんどで、原種つまり自然のままのカシスは少なくなっていると言われています。

品種改良を行うと環境には強くなりますが、本来の栄養が失われてしまうこともあります。

しかしこの『あおもりカシス』は品種改良が進む前に伝わった原種のため、カシス本来の栄養成分(アントシアニン・ビタミン系)や風味などは引き継がれてい

これが外国産カシスとの大きな違いであり、青森カシスの特徴です。

 

またあおもりカシスは無農薬で育てられ、収穫は全て手作業で行われています。

その手作業こそがカシスを傷つけずに出荷できる秘訣となっており、収穫後も徹底した管理の中で冷凍保存されるので、安定した出荷が確保できていることも青森県産カシスの特徴ですね。

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私は自家栽培のカシスを収穫しましたが、力の入れ加減ではすぐ潰れてしまいました。それくらい繊細なフルーツです。

 

あおもりカシスに含まれる栄養

カシスはヨーロッパなどでは、美容や健康に効果的と古くから親しまれています。

原種である『あおもりカシス』には、そんな美容や健康に効果的な栄養を多く含んでいます。

あおもりカシスに含まれる成分
(含有量100g可食部あたり)
ポリフェノール

ブルーベリーの2倍
アントシアニン
ブルーベリーの3倍
ビタミンC
オレンジの3倍
ビタミンE
オレンジやイチゴの4倍
ビタミンA・βカロテン・鉄分
オレンジと同等

女性には嬉しい栄養素が多く含まれていますね。

品種改良をしていない自然のままの『あおもりカシス』だからこそ、カシス本来の栄養分を多く摂れるわけです。

その中でも特に注目を浴びている栄養素がアントシアニンです。

 

視力改善にも効果あり!カシスのアントシアニン

カシスに注目が集まるキッカケにもなったのが、ポリフェノールの一種『アントシアニンという栄養素。

一度は聞いたことがあるかもしれませんが、アントシアニンという栄養素は視力の改善や目の疲れに効果的とされており、健康食品でもよく使われています。

「一般的に目に良いと言われるブルーベリーと何が違うの?」って疑問に思うかもしれませんが、ブルーベリーとは含まれるアントシアニンの種類が違います。

しかもアントシアニンの効果研究で使われるのはブルーベリーではなくカシスの方なのです。

つまり「アントシアニンは目に効果があります」という謳い文句はブルーベリーのアントシアニンではなく、カシスのアントシアニンというわけです。

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ブルーベリーのアントシアニンは種類が多く、どの成分が目にいいか分かっていないそうです

 

また日本カシス協会が行った『ピントフリーズにおけるカシスとブルーベリーの比較』という実験では、パソコン作業などによる一時的な近視化抑制に大きな差がみられました。

転載:日本カシス協会

他にもカシスのアントシアニンは、眼精疲労や目の下のクマ予防、緑内障の進行抑制にも効果があると言われており、パソコンやスマホを日常的に使っている多くの人に摂ってもらいたい成分です。

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血流改善効果もあるので肩こりや冷え性にも効果があるようです。
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アス・パム男

最強のフルーツだね。

 

あおもりカシスの食べ方

カシス生産量日本一の青森では、そのまま食べたりジャムにして食べるのが一般的ですが、カシスはブルーベリーよりも甘みが少なく酸味が強いため、食べにくさを感じる人もいるかもしれません。

そこでオススメなのがカシスケーキです。

青森のアンテナショップ『あおもり北彩館』では、カシスケーキを販売しています。

これならカシスの酸味が苦手って人でも、気軽にカシスを食べる事が出来ます。

ただアントシアニンなどの栄養を丸ごと摂り入れたいって人は、そのまま食べたりジャムの方がオススメです。

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私の食べ方としては、ジャムにしてパンに塗ったりヨーグルトと混ぜて食べています。

カシスカレーなるものもありますので、気になった方はこちらの記事をご覧ください。

カシスは家でも栽培できます

『あおもりカシス』ではないけれど、カシスの栄養を気軽に摂りたい人にオススメなのが自宅栽培

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ちなみに私も自宅でカシスの栽培をしています。
6月初旬時点
6月下旬時点

青森県では7月頃に収穫できますが、地域によっては早かったり遅かったりするかもしれません。

カシス栽培は特別な肥料などが不要なので、比較的簡単に育てることができます。※ただ管理しないとかなり伸びます・・

もし興味がある方は挑戦してみてもいいかもしれません。

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一つの苗からかなり収穫できるので、余ったカシスは冷凍保存がオススメですよ。

カシス苗はホームセンターで手に入りますし、売っていなければネット通販でも購入できます。

 

オマケ:カシスジャムを作りました

自家栽培のカシスを使ってカシスジャムを作りました。

カシスのヘタはしっかり取り、鍋で煮詰めていきます。

そこに砂糖を加えて、ドロドロになるまでさらに煮詰めて完成です。※焦げない程度に

ヨーグルトと混ぜたりパンに塗ったりと、カシスジャムで気軽にアントシアニンを摂ることができます。

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30過ぎのオッサンでも出来たので、誰でも簡単に出来ると思いますよ!!

 

国産カシスの『あおもりカシス』をぜひお試しあれ

外国産が多いカシスですが、実は青森県でもカシス栽培が盛んということが分かって頂けたかと思います。

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しかも日本一の生産量!

無農薬で丁寧に収穫された『あおもりカシス』には、原種本来の栄養がたくさん含まれているという特徴があります。

特にカシスのアントシアニンは、ブルーベリーのアントシアニンよりも目に対して高い効果が期待されるとされています。

・ゲームを楽しむ子供たち
・受験勉強で夜遅くまで頑張っている学生
・寝る前にスマホをイジる人
・パソコン作業で目が疲れている会社員

これらの人には、目に効果があるアントシアニンたっぷりの『あおもりカシス』をぜひ食べて頂きたいと思います。

 

またカシスには他の果物と同等もしくはそれ以上の栄養が含まれ、ヨーロッパでは美容に効果があると言われていますので、女性の方にもぜひ摂って頂きたいです。

青森が誇る日本一『あおもりカシス』を食べて健康的に過ごしましょう。

UOTO

UOTO(うおと)青森県七戸町在住の33歳。

【青森のブロガー】を目標に、大好きな青森県で頑張っています。

趣味で釣りします。
できるだけお金をかけずに楽しんでます。

YouTubeで釣り動画をあげてます。チャンネル登録お願い致します。

YouTube【うおとぶいろぐ】