青森の県民性について考えてみる【津軽・南部・下北】

県民性・・・その県に住む人たちの特徴・性格・価値観などを指し、その地を離れたり訪れたりして初めて分かること。

最近ではテレビ番組などで取り上げられ、面白おかしく放送することもあり、若干大袈裟な内容も。

なので観ているほうは「それは違う!」と突っ込みたくなることも多いですよね。

それはここ青森県での同様です。

全国的に青森の県民性と言われているのは、どちらかというと津軽地域の特徴

なので南部地域の人からすれば、「それは違う」と思うことも多いのです。

この記事では、そんな青森の県民性について考えていこうと思います。



青森の県民性

まずはネットでよく言われている青森の県民性を挙げてみます。

・陽気
・真面目
・頑固
・暗い
・働き者
など

これ以外にもありますが、青森の県民性を『陽気』とするブログや、『暗い』とするブログもあります。

なぜブログによって、こういった違いが出てきてしまうのか?

これは青森県特有の問題があります。

それが、青森県は津軽・南部・下北と3つの地域からなっているため。

各地域ごとに違った特徴・性格・価値観などがあるので、県民性がごちゃごちゃになってしまっているのです。

なので『青森の県民性』と一言にまとめるのはナンセンス。

最初に、よく『青森の県民性』で取り上げられることが多い津軽人の特徴から見ていきたいと思います。

※ここでの特徴はネットでの情報や個人的なイメージから書いています。なので全員に当てはまるとは思っていませんので、ネタと思ってみてください。

 

津軽人の特徴

・陽気
・意地っ張り
・派手好き
・酒が強い

青森の県民性として取り上げられることが多い、津軽人の特徴。

よく『じょっぱり精神』とか言いますが、『じょっぱり(頑固者)』という方言は津軽弁。

津軽弁の意味と例文【一覧】

派手好き・意地っ張りっていう特徴からも分かる通り、かなり我が強い地域だと思います。

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だからこそ祭りにかける情熱は凄いのかもしれません。

陽気という特徴も挙げましたが、津軽人はすごく喋る人が多い

一度話すと止まらない。

とにかく話すことが大好きで、だからこそお酒が好きな人も多いのかもしれませんね。

他県民からすれば、初対面でも仲良くしやすい性格と言えるでしょう。

 

南部人の特徴

・寡黙
・人見知り
・温厚
・仲間意識が強い

対して、南部人の特徴はどちらかというとTHE東北って感じ。

物静かで、わりと人見知りな性格

だからといって他人に無関心というわけではなく、ちゃんと相手を見極めており、信頼できる相手だと分かれば強い仲間意識で接してくれる。

独自路線を進む津軽人に対し、南部人は周りの状況に合わせて対応する。

それは南部八戸の企業で、東北各地に進出しているサンデーやユニバースに通じる部分があるかもしれません。

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アス・パム男

昔から南部人は商売上手とも言われています。

他県民からすれば、最初はとっつきにくい性格かもしれません。

しかし一度心を開けば、絶大なる信頼で相手にしてくれると思います。

 

下北人の特徴

・陽気
・人見知り
・仲間意識が強い
・我慢強い

青森と言えば、津軽と南部ばかり取り上げられますが、下北人という存在も忘れてはいけません。

下北人の特徴としては、南部人寄りの性格だけど津軽人っぽい。

普段は津軽人のように陽気で、特に地元仲間との集まりが大好き。

だけど南部人のような人見知りもあるため、相手が全く知らない人だと物静かになってしまう。

でも一度慣れれば、地元仲間のように接してくれるのも下北人の特徴。

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あと我慢強いという特徴もありますが、これは会津藩の土地を没収された会津人がここ下北半島に逃れ、何もない僻地で開拓を進めたことも影響しているのかもしれません。

 

各地域ごとの特徴をまとめます

では上で説明した、各地域ごとの特徴を極端にまとめてみたいと思います。

仕事面
津軽人:とにかく色んなことにチャレンジ
南部人:足元からしっかり固めていく
下北人:目に見える仕事を確実にこなしていく
友達付き合い
津軽人:積極的に絡んでいく
南部人:自分から行かず、待ちの姿勢
下北人:地元仲間には積極的に絡む
恋愛面
津軽人:自分から積極的に
南部人:相手の見極めを慎重に
下北人:誰かとの接点を重要視

これらは特徴から考えた極端な例です。

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実際は違うかもしれません。

ただ一つ言えることは、同じ県でも性格や価値観が全く違うってこと。

やはり八甲田山を隔てた『津軽と南部』という、気候・歴史・文化が全く違う地域だからこそでしょう。

青森県の県民性を語るのは難しいですね。

 

青森県の女性は強い??

地域ごとに違う青森の県民性ですが、共通していることもあります。

それが女性は強いってことです。

とある本に、『津軽女性はハッキリモノをいう』『南部女性はよく働く』とありました。

確かに青森県の女性は物事をハッキリ話す人が多く、共働きも多いのですごく働く印象。

これは女性社長割合にも表れています。

帝国データバンクの『2019年都道府県別女性社長割合』によると、

1位:青森県 10.7%
2位:徳島県 10.5%
3位:沖縄県 10.4%
全国平均:7.9%

となっており、青森県は女性社長の割合が全国的に見ても高いです。

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2020年は順位が下がったものの、比率10.9%と上がっています!

この理由として男性の平均寿命が短い事が挙げられますが、それだけではなく、親や夫の跡を継いで社長になる意思の強い女性が多いということも関係していると思います。

 

青森県民は陰湿?冷たい?性格悪い?

この記事を書くにあたって「青森 県民性」というワードで検索して情報収集したわけですが、少し気になる予測ワードが・・・

「青森県民 冷たい」「青森県民 陰湿」

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一般の声

確かにそういったイメージはあるけど・・・

色々調べてみると、何点かの理由が見つかりました。

まずは方言

青森県は特に津軽地方の方言は、知らない人からすれば少しキツく感じるそうです。

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関西弁でも同じように捉えられてしまうそうです・・・

転勤などで引っ越してきた人がゴミ捨て場の場所が分からず、地元民に聞いたという例を挙げましょう。

普通、聞かれた人は『ゴミはそこのゴミ捨て場に捨ててください』と返すと思いますが、津軽弁だと『ゴミはそこのゴミ捨て場に投げでけろ』となります。

津軽弁を知らない人からすると『ゴミを投げる→不法投棄??』って勘違いするだろうし、『ください』『けろ!』なので、ちょっと命令口調のように聞こえてしまいます。

こういった方言が理由で、冷たいと思われるのかもしれません。

あとは性格上の問題ですかね・・・。

津軽人はお喋りが多いので、打ち解けるまでは早いかもしれません。

しかしまずは自分の話を聞いてもらいたいって人が多く、聞いてくれないとちょっと冷たくなるかもしれません。

反対に南部人口数が少ない人が多いため、打ち解けるまでには時間がかかります。

なので最初は「冷たい」「陰湿」なんて思われてしまうかもしれません。

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あくまでもイメージなので、特定の県だからこうというのはないと思います。純粋に人付き合いが得意か不得意かでも変わってくると思いますね。

 

青森県民の県民性まとめ!!

世間的に、青森の県民性は『陽気』『頑固』といった津軽の特徴で語られることが多いです。

しかし青森は3つの異なる地域から成り立つ県のため、一概にそうとは言い切れません。

青森県の地域ごとの特徴をまとめます。

津軽
・陽気
・意地っ張り
・派手好き
・酒が強い
南部
・寡黙
・人見知り
・温厚
・仲間意識が強い
下北
・陽気
・人見知り
・仲間意識が強い
・我慢強い

こういったことから、青森の県民性を一言でまとめることはできないんです。

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アス・パム男

青森の県民性って難しいですね・・・

同じ県でもここまでハッキリ性格が違うのは、青森県特有と言えるでしょう。

だからこそ面白いし、奥が深い。

青森の人と付き合う際は、どこの地域出身かでも変わってくるので参考にしてみてください。

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UOTO

ただし県民性はあてにならず、話のネタくらいにしかなりません。県民性だけで相手の性格を決めつけるのだけは止めましょう(笑)



UOTO

UOTO(うおと)青森県在住の31歳。

【青森のブロガー】を目標に、大好きな青森県で頑張っています。
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