青森県の住みここち・住みたい街ランキング【県内移住の参考に】
最近のコロナ禍において、ニュースや雑誌でも取り上げられるほど田舎移住への関心が高まっています。
一番の人気は大都市近郊型。
都内などから1時間程度で行ける範囲が人気らしいです。
さて我が青森県と言いますと、都内から新幹線を使っても3時間。
雪降るし、寒いし、色々と大変なイメージ・・・。
ですが、田舎といったら青森です。
なので青森のブロガーとして、この現状に指をくわえて黙ってみているわけにもいきません。

UOTO
そこでいい部屋ネットでお馴染みの大東建託が集計した『街の住みここちランキング2020・住みたい街ランキング2020』にランクインしている青森県の街+αをご紹介したいと思います。
青森県人が選ぶオススメの街なので、移住などの参考にしてみてください。
このランキングは大東建託のサイトを参考にしています。
青森県居住の20歳以上の男女、2019年・2020年度累計2779名の回答を「住みここち」として、2020年度回答者1474名の回答を「住みたい街」として集計。
青森県の住みここちランキング2020
1位:おいらせ町

青森県でも数少ない人口微増地域で若く活気がある街です。
町内には青い森鉄道の駅が2つあり、また三沢空港・東北新幹線八戸駅・八戸フェリーターミナルまで車で30分という交通の利便性が高く評価されたそうです。
町内にはイオンモールなどの大型店もあるので、買い物面でも便利で、若い人にも人気の街となっています。
2位:藤崎町

津軽平野の中央に位置する藤崎町は、リンゴの品種『ふじ』発祥の地です。
弘前市に近く、また町内にはイオンがあるため比較的生活面での不便もなく、都市近郊の街として過ごしやすいところが評価されたポイントです。
自然と街がちょうど良い感じで、快適な住み心地なのでしょう。
3位:弘前市

学園都市・観光都市・農業都市の3つの顔がある城下町。
市内には大型商業施設が複数あり、青森県内でも医療が充実しているということも、評価されたポイントかもしれません。
また公共交通機関も充実しているので、車がなくとも過ごしやすい街となっています。
4位:青森市

青森県の県庁所在地で、ねぶた祭りでも有名な街。
ただし世界的な豪雪都市なので雪かきの覚悟が必要ですが、それ以外の季節は比較的過ごしやすく、新幹線やフェリーなどの交通の利便性が高いことも評価されたポイントだと思います。
商業施設も多いので、生活面での不便さもないでしょう。
5位:八戸市

日本を代表する水産工業都市。
新幹線やフェリーなどの交通の利便性、青森県内でも比較的雪が少ないことが評価されているのかもしれません。
市内には商業施設が多いので、車さえあれば生活には困らない街です。
6位:平川市

津軽平野南側に位置する農業が盛んな街。
やはり弘前市に近く、買い物などが便利な都市近郊型ということが評価されているのでしょう。
またホームページによると、1年通して温暖な気候で県内でも過ごしやすい街となっているそうです。
7位:五所川原市

津軽平野北部に位置する農業・商業都市。
津軽各地や秋田県から訪れる大型商業施設エルムを有していることが最大の魅力。
また車さえあれば、弘前市や青森市へのアクセスも良好です。
8位:三沢市

青森県東部に位置する米軍基地のある街。
八戸市やおいらせ町が近く、買い物面での利便性が高いことや空港を有していることが評価されたポイントだと思います。
外国色が強く、街中には英語表記の店があったり、外国人の姿もちらほら見受けられます。
青森県の住みたい街ランキング2020
1位:弘前市
住みここちランキングでも第3位だった弘前市。
学園都市だからなのか観光都市だからなのか、綺麗に街並みが整備されています。
もちろん城下町なので所々に路地があったりと歩いているだけでも楽しい街で、住みたい気持ちも分かります。

UOTO
2位:青森市
住みここちランキングでも4位だった青森市。
県庁所在地なのでわりと都会っぽい雰囲気があり、また海や山が近いので住むには最高の場所。
新幹線や空港、フェリーなどの交通の便が良いというのも高ポイントなのではないでしょうか?
3位:八戸市
私も学生時代に2年間住んだことがある八戸市。
とにかく雪が少ないので、雪かきは数えるほどしかしませんでした。
商業施設も多く、夜の飲み屋街の雰囲気もいいので、こういったことが第3位の理由でしょう。
4位:五所川原市
第4位が大型商業施設エルムで有名な五所川原市。
とにかくエルムを中心に商業施設が多いので、買い物に関しては不便がありません。
特に若い人ほど住みたいと思うのかもしれませんね。
5位:十和田市
にんにくや長芋などで有名な十和田市。
鉄道や高速道がないため交通面での不便さはありますが、車さえあれば住みやすい街です。
奥入瀬渓流や十和田湖などの観光名所にも近いことが魅力的です。
個人的に住みたい街 3選
西目屋村

白神山地の麓に位置する西目屋村は移住支援を手厚く行っており、個人的に住みたい街となっています。
特に「保育料の完全無料」「高校3年生まで医療費無料」「妊産婦検診・各種予防接種無料」などの手厚い子育て支援を行っています。
しかも定住エコタウンという区画はなんと土地代無料。※条件アリ、詳しくは西目屋村ホームページへ
村内での買い物は不便ですが、車で30分圏内には弘前市がありますのでそこまで不便はありません。
子供を自然豊かな所で育てたいって人には、西目屋村が断然オススメです。
七戸町

個人的に住みたい街というか実際に住んでいる七戸町。
自然が多いのはもちろんですが、なんといっても新幹線駅があり東京との行き来が簡単ってとこがオススメです。
例えば、経営者やフリーランスの人でたまに東京などで仕事があったりしても、七戸町なら新幹線一本で東京に行くことができます。
また現在、高速道路の建設も進んでいるので、将来的には交通の拠点になると予想されます。
車さえあれば青森市や八戸市からもそう遠くはないので、わりと住みやすい街です。
田舎館村
弘前市と黒石市に挟まれる形で位置する田舎館村。

アス・パム男
個人的に住みたい理由としては、なんといっても交通の利便性が良いからってこと。
弘前市へは車で約20分、黒石市へは車で約10分と目と鼻の先で、最近人気の都市近郊型タウンとなっています。
「田舎館」という名前から田舎な風景を思い浮かべますが、全然そんなことはなく、わりと開けている村だと思います。
まとめ

青森県の『住みここちランキング』『住みたい街ランキング』いかがでしたでしょうか?
同じ青森でも個性豊かな市町村が多いので、実際住んでみると面白いところもたくさんありそうです。

UOTO
ここにランクインしなかった街でも魅力的なところも多いので、ぜひ探してみてください。
県内での移住を考えている方の参考になれば幸いです。
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