弘前の魅力とは?【りんごと桜だけじゃない!】

青森県津軽地方の中心都市:弘前市。

弘前城さくらまつりや、日本一のりんごの街としても有名です。

しかしそれだけではありません。

洋館・神社・寺院・フレンチ・コーヒーなど意外な魅力も多い。

そして国内外問わず、弘前を訪れる観光客も増えてきています。

そんな多くの人を惹きつける弘前の魅力について考えていきたいと思います。



多くの人を惹きつける弘前の魅力

 

簡単に弘前の紹介から。

弘前市
人口:約17万人
初代津軽藩主:津軽為信が高岡の地に城の建設を計画したことが弘前の始まり。
2代目:信枚の代に弘前城が完成し、城下町として繁栄。
明治22年に市制を施行、現在は東北屈指の学園都市・農業都市・観光都市として栄えている。

弘前市は城下町として栄えた街で、明治初期には一時県庁が置かれるなど青森県の中心としての役割もありました。

そんな弘前は城下町らしい風景と、近代的な風景が上手く調和した街。

その魅力に惹かれる人も多く、外国人観光客だけでも数年前より10倍近くに増えているとのこと。※コロナ前

弘前の魅力はどこにあるのだろうか?

考えてみます。

 

城下町らしい風景

弘前の魅力といえば、やはり城下町らしい風景が残っているということ。

例えば『弘前城』

日本に現存する12天守の一つで、弘前城を囲む弘前公園は桜の名所とも知られています。

また街中にも城下町だった面影が残っており、『仲町伝統的建造物保存地区』には昔ながらの通りや建物が保存されています。

国指定重要文化財:石場家住宅

 

最勝院五重塔

こちらの1667年に完成した『最勝院五重塔』日本最北の五重塔で、東北一の美しい五重塔と言われ国の重要文化財にも指定されています。

この他にも33の禅寺が連なる『禅林街』など、弘前には当時の形をそのまま残した昔ながらの建造物が多く存在するのです。

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UOTO

これほどたくさんの歴史的建造物が残されているのは、弘前が太平洋戦争の戦火を免れたことも大きいそうですよ!

 

所々にある洋館・教会

藤田記念庭園 洋館

日本各地にも城下町らしい雰囲気を残す街は多くあるので、それは弘前だけではありません。

しかし弘前の本当の魅力というのは、この城下町らしい雰囲気の中に洋館・教会といった西洋文化も混ざり合っていることです。

旧東奥義塾外人教師館
旧東奥義塾外人教師館2階。当時外国人教師が住んでいた雰囲気が感じられます。

例えばこちらの『旧東奥義塾外人教師館』は、青森県で最初に開校された私学校:東奥義塾に招かれた外国人教師のために建てられた建物です。

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りんご女

建物の中は見学可能で、1階にはカフェもあります!
日本キリスト教団弘前教会

そしてこちらの立派な教会は『日本キリスト教団弘前教会』といい、明治39年に建てられた東北初のプロテスタント系の教会で平成5年に県重宝に指定されています。

城下町の中に洋館・教会って凄く違和感を感じませんか?

でもその違和感こそが、他の街とは違う弘前の魅力なんです。

 

なぜ弘前に洋館が多いのか?

カトリック弘前教会
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南部鉄器君

なんで弘前に洋館とか教会が多いの?

城下町であった弘前は明治以降、『学都:弘前』を目指し、文明開化の流れと共に多くの外国人教師を招いてきたことが大きな理由。

そのため西洋風な建築物が建てられたり、キリスト教が広がり教会が建てられたわけです。

そして先ほども言いましたが、太平洋戦争の戦火を免れたことも弘前に洋館が多い理由だと考えられます。

 

りんごの街らしいりんご推し

弘前はりんごの一大産地

全国の約60%の生産量を誇る青森県ですが、弘前市だけのりんご生産量でも全国の20%を占めます。

そのため、街中ではりんご推しが目立ちます。

例えば郵便ポスト。

弘前駅前のポスト
市役所前のポスト

弘前駅構内にも大きなりんごのモニュメント。

街中を散策していると、りんごの街らしいりんご推しのモニュメントをたくさん見かけます。

そういったのを探しながら楽しく散策できるのも、弘前の魅力ではないでしょうか?

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りんご女

りんご好きには聖地ですね!!

 

弘前グルメ

弘前の魅力はグルメにもあります。

例えば『アップルパイ』

りんごの街である弘前には、アップルパイを提供するお菓子屋さんやパン屋さんが多くあり、アップルパイ専門のガイドブックまで配布されているほど。

 

そして意外だと思われますが、弘前は『フレンチの街』とも言われ、市内にはフランス料理を提供する店が多くあります。

中でも有名なのが『レストラン山崎』

 

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「奇跡のりんご」と呼ばれる無農薬りんごを使った冷製スープが人気のお店で、国内外からお客さんが訪れるそうです。

こういった都会のフレンチとは違う、弘前らしいフレンチが食べられるのも魅力ですね。

こちらの弘前観光コンベンション協会のホームページには、弘前市内のオススメ洋食店が紹介されています。

 

なぜ弘前でフレンチなのか?

 

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南部鉄器君

なんで弘前でフレンチなの??

なぜ弘前でフレンチが有名なのかというと、その理由は先ほど紹介した洋館・教会と繋がります。

明治以降の外国人教師の受け入れなどで、西洋文化が多く入り、その過程でフランス料理が伝わったといわれています。

もちろんそのフランス料理が、弘前の人の口に合ったからこそ、今も弘前グルメとして残っているのでしょう。

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UOTO

決して津軽弁とフランス語が似ているからとかではありません(笑)

 

田舎だけど都会的?

弘前市内どこからでも見える岩木山。別名『津軽富士』

弘前最後の魅力は田舎だけど都会的ってことです。

確かに大都市に比べれば弘前は全然田舎。

郊外にはりんご畑が広がり、昔ながらの集落も点在しています。

岩木山の麓にある『岩木山神社』

しかし街中に目を向けると、ショッピングセンターもあればデパートもあるし、総合病院、大学もあります。

少し都会チックでおしゃれな雑貨店・喫茶店・洋服店・お菓子屋さんなどが多くあります。

1917年に建てられた『旧第八師団長官舎(国登録有形文化財)』を使ったスターバックスコーヒー
1929年に開店し、東北地方では最古、日本国内でも4番目に古い老舗の喫茶店『万茶ン』
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UOTO

弘前藩士が蝦夷地(現在の北海道)に赴いた際に浮腫病の予防薬として飲んだのがコーヒーで、庶民として日本で初めてコーヒーを飲んだそうです。その名残か美味しいコーヒーを頂ける喫茶店も多い!

なので一つの街でなんでも揃うことを考えれば、弘前はちょうど良い田舎。

 

地方都市は車移動が必須と言われることが多いですが、弘前は自転車があれば十分。

もちろんバスも充実しているので、徒歩でもOK。

普通の地方都市とは違う、ちょっと都会的な一面があるのも弘前の魅力ではないでしょうか?

 

弘前には魅力がたくさん!!

ここで紹介した以外にも、弘前の魅力はたくさんあります。

弘前は皆さんが思っている青森のイメージ通りの街です。

りんご栽培が盛んで、祭りも盛り上がる、田舎風景や雪景色。

そのイメージ全てが、この街にギュッと詰め込まれています。

しかしそれだけではなく、洋館・フレンチなどの意外性も兼ね備えています。

だからこそ多くの人が惹きつけられているのではないでしょうか?

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UOTO

記事を書いていてなんですが、私はまだまだ弘前を知り尽くしていません。

行くたびに新しい発見がある弘前へ、みなさんもぜひ訪れてみてください。



UOTO

UOTO(うおと)青森県七戸町在住の32歳。

【青森のブロガー】を目標に、大好きな青森県で頑張っています。
趣味で釣りしますが、かなり下手(笑)
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