近年のアウトドアブームもあり、釣りを始めてみる人も多いかと思います。
また、競馬やパチンコなどの代わりとしても釣りを始める人もいるみたいです。
そんな趣味としての『釣り』ですが、一部では『お金がかかる趣味』『コスパが悪い趣味』とも言われています。
釣りは本当にお金がかかる趣味なのか?
私の釣りにかかる出費を交えてお話ししたいと思います。
本当に釣りはお金がかかる趣味?
趣味と言えば、
・ゴルフ
・旅行
・ドライブ
・アニメ
・ゲーム
などなど、挙げればキリがないくらいあると思います。
その中でも人気の趣味が『釣り』です。
そんな釣りに対して「お金がかかる趣味ですか?」と問えば、たぶん意見が割れるかと思います。
「釣りはお金がかからない」という人もいれば、「釣りはお金がかかる」って人もいます。
その理由は後述しますが、改めて釣りの出費について考えてみましょう。
釣りにかかる出費
昔の人(うちの婆ちゃん)ほど「竿と糸と針とエサあればいいべ?」って思うかもしれません。

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しかし今は道具や釣り場にこだわったりする人も多いので、わりとお金がかかります。
釣りにかかる出費を挙げると・・・
・移動費
・食費
以上の3つがメインになります。
釣り道具(リール・ロッド・仕掛けなど)
釣りにかかる出費の大きな部分を占めるのが『釣り道具』です。
・ロッド
・ライン
・フック
・ルアー
・フィッシングウェア
・その他(餌代、フィッシュグリップ、カッターなど)
最初に購入すれば後々出費を抑えられる部分ではありますが、各メーカーから毎年新商品が出ており、あれこれ購入してしまうと出費が大きくなります。
また、メーカー品・ノーブランドでも価格差があり、メーカー品だとリール一つ数万円するのもあれば、1000円くらいで買えるノーブランド品もあり、何を買うかでも出費が変わってきます。

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移動費
釣りにかかる出費として忘れがちなのが『移動費』
多くの人が自家用車で釣り場へ向かうと思いますが、その場合はガソリン代がかかります。
レギュラー160円なら、往復640円かかる(理論上)
釣行回数や釣り場までの距離によって差が出てきます。
細かく計算している人はほとんどいないと思いますが、気づかないうちに大きな出費になっていることも多い部分です。

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食費
釣りに直接かかる部分ではありませんが、釣行中に食事を摂ることも多いと思います。
その場合は『食費』もかかってきます。
・飲み物
・おやつ
など
少し遠い釣り場に行くとご当地グルメを食べたくなることがありますが、その場合は1000円以上の食費がかかることも。

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釣りは意外とお金がかかる
釣りにかかる出費は人によって違いますが、月平均1万円~2万円くらい(個人調べ)ではないかと思います。
・移動費 5000円~1万円
・食費 3000円

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この金額を多いと思うか少ないと思うかは人それぞれですが、既婚男性のお小遣い平均が『30,053円』だということを考えれば、意外とお金がかかる趣味ではないかと思います。
ただ、ギャンブルなどの趣味ほどお金はかからないと思いますので、一般的な趣味と同等くらいだと思います。
釣りの出費は青天井
なぜ釣りは“お金がかかる趣味”と言われているのか考えたときに、理由として『青天井の出費』だということが考えられます。
ただ単に“釣り”を楽しむだけならほとんど初期投資だけで済みますが、釣り人は、
・新作ルアーが欲しい
・これを試してみたい
・メーカー品で固めたい
といった考えになってしまいがち。

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中には周りの視線を気にして高いメーカー品を買いまくる人もいるでしょうし、高額費用をかけて釣船をチャーターする人もいることでしょう。
釣り風景を動画に収める人も多くなっていますが、ゴープロなどの数万円するアクションカメラを買う人など、釣りにのめり込むほど+αを求めてしまうので自然と出費も大きくなっていきます。
釣り関連の出費には終わりがないので、実質青天井。
釣り具をあまり買わない人なら『釣りはお金がかからない』と思うだろうし、あれこれ買ってしまう人なら『釣りはお金がかかる』と思うはずです。

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私の場合
では、釣りが好きな私の場合はどうか。
ブログでも紹介していますが、私は小遣いが限られているので安い釣り具ばかり買っています。
海釣りも川釣りもするので、できるだけコストを抑えるように努力はしています。
なので、釣り具に関しては月5000円以下で済んでいる気がします。
しかし問題が“移動費”の部分。
釣り場をあっちこっち移動して回っているので、結構お金がかかっています。

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釣り具:平均2000円~3000円くらい
移動費:1万円くらい(たまに2万円)
食費 :3000円くらい
お金をかけずに釣りをする方法もあります
正直言って、お金をかける=釣果に繋がるってことではないと思います。
安い釣り具を使ってもバンバン釣れることがありますし、見た目を気にしない人ならノーブランドを使うことで出費を抑えられると思います。

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他にも、
・仕掛けを自作する
・中古品を買う
・ネットで買う
・近くの釣り場だけに行く
・使わない釣り具は売る
といった工夫をすることで、お金がかからない趣味に変わってくるはずです。

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まとめ
釣りはお金がかからない趣味だ
正直、どちらも正解です。
結局はその人の使い方次第。
・釣り具をバンバン買い漁る
・釣りに行く回数が多い
→釣りはお金がかかる
・ノーブランドばかり買っている
・釣り具は最小限
・釣りに行く回数が少ない
→釣りはお金がかからない
どちらにせよ、私生活に影響がなければ問題ないと思っています。
一部の釣り人には『釣りで生活が苦しくなった』って人もいるみたいなので、自分の予算や小遣いの範囲内で楽しんでいただければいいかと思います。

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