青森に住むメリット・デメリット【青森はいいところです】
青森はいいところですよ!、UOTOです。
みなさんは、『青森に移住』という事を考えたことはありますか?
たぶん大体の人が、青森県を移住先として見ていないのではないでしょうか?
同じリンゴが特産で四季も似ている長野県などは移住先で人気なのに、青森が不人気なのは少し残念。
確かに青森=田舎みたいなイメージが先行しすぎて、「何もない」と思っている人が多いのかもしれません。
しかし青森県は魅力が多いです。
青森の四季はハッキリしていて日本らしい雰囲気ですし、なによりも海の幸・山の幸などの食べ物が美味しい!
そんな青森に住んで30年以上の私が、青森に住むメリット・デメリットを簡単にまとめました。
青森に住むメリット
まずは青森に住むメリットからご紹介します。
1、春夏秋冬を感じれる
日本の四季と言えば春は桜、夏は海、秋は紅葉、冬は雪と、季節ごとに特徴があります。
ですが、都会に住んでいるとなかなか四季を感じることができませんよね。
しかし青森県ではこの四季を直に感じることができるのと同時に、季節ごとの喜びや苦労を感じることも出来ます。
冬の雪かきは大変ですが、それを乗り越えた後の春はとても解放感に満ち溢れ、夏に向けて盛り上がりが増し、ねぶた祭りなどの夏祭りで爆発させます。
夏は盆明けくらいから秋らしさを感じるようになり、冬に向け気持ちが引き締まっていきます。
青森に住むことで季節の大変さを味わえ、それ以上に季節のありがたみに気づけるというメリットがあります。

アス・パム男
2、アウトドアが豊富
「田舎に住みたい」という人は自然が好きな人が多いと思います。
青森県は三方が海に囲まれており、山・湖・川なども多くアウトドアが盛んな地域です。
しかも比較的穏やかな陸奥湾では海水浴や磯遊びを家族で楽しめたり、十三湖や小川原湖ではシジミ採り、岩木山・八甲田山ではスキーや登山、キャンプ場も多く、年中アウトドアを楽しめます。
多少車は必須ですが、場所によってはシャトルバスなども運行されているので車がなくとも移動は可能です。
青森に住むことは、アウトドア好きにとって大きなメリットといえます。

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3、祭りやイベントが盛ん
青森県は言わずと知れた祭り大国。
青森市の「ねぶた祭」、弘前市の「ねぷた祭り」、五所川原市の「立佞武多祭り」、八戸市の「三社大祭」、むつ市の「田名部祭り」など各地に祭りがあります。
祭りごとに歴史や特徴があるので「今年はここに行こう」「来年はあそこに行こう」と毎年が楽しみになるし、他にも三沢市の「航空祭」や県内の市で入れ替わりに開催される「青森10市祭」など夏以外にも多くのイベントや祭りが開かれるため、調べるのも楽しくなります。
観光客として訪れるよりも実際に住んで祭りを体感した方が、祭りに込める想いが違います。
これほどまでに祭りに気合が入ってる県は青森以外にないのでは?

アス・パム男
4、水が美味しい
青森は水が美味しい県として知られています。
それもそのはず、場所によっては世界遺産:白神山地から注がれる水や、大自然が残る八甲田山から注がれている水を利用しているからです。
実際に昭和59年当時の厚生省の「おいしい水研究会」が行った利き水会で、青森市の水道水が『日本一美味しい』と称されたそうです。
青森に住むことで美味しい水を毎日体に取り入れることできますよ。

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5、食べ物が豊富
青森県は美味しい食べ物が豊富な事でも有名です。
りんごやニンニクはもちろん、シラウオや長芋など多くの日本一を抱えています。
最近では「青天の霹靂」というお米が、特A米として知名度が上がっています。
こういった美味しい物がたくさんあるのも青森のメリットと言えるでしょう。

下北半父さん
青森に住むデメリット
もちろんメリットばかりではありません。
1、場所によっては車は必需品
これは青森に限った事ではないと思いますが、都市部以外で住む場合は車は必需品。
個人的にはスーパーなどは多いほうだと思いますが、場所によっては車がないと買い物が難しい地域もあります。
都会のようなにたくさん列車やバスが走っているわけでもないので、車がないと色々な場面で不便。
車を持つことで維持費もかかりますので、そういった意味ではデメリットかもしれません。

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2、仕事が少ない
青森県は全国的にみても仕事が少ない県とされています。
もちろん全くないわけでもなく、欲張ったり職種を限定しなければそれなりにあります。
しかし都会に比べて職種が限られてしまうので、希望の仕事が見つからないとみんな都会に出てしまいます。
そういった選べるほど仕事がないのは青森のデメリットですね。

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3、賃金が少ない
青森県の平均賃金は全国的に見ても下位クラスです。
もちろん全国平均よりも高い会社もありますが、それ以上に少ない会社が多いということです。
ただ家賃が安かったり娯楽費も抑えられる場面も多いので、普通に生活する分にも問題ありません。

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4、冬はそれなりに大変
青森の冬はかなり雪が降りますので、冬はそれなりに大変です。
都市部への移住を考えているなら融雪機能の付いた家やマンションがありますが、農村部への移住を考えているなら雪かき必須。

UOTO
雪かきが嫌だけど青森に住みたいというなら、太平洋型の気候で雪があまり降らない地域の八戸市がオススメですが、もちろん冬場は凍りますので車はスタッドレス必須です。※早い時で11月後半から

りんご女
5、することなくて暇・・・
これは私の周りに多いのですが、休みの日「することなくて暇」と言う人が多いです。
確かに青森は都会に比べて遊ぶところが少なく、あったとしても大型SCくらいです。
自然やドライブが好きな人ならまだしも、買い物やお出かけが好きな人には物足りなさを感じるかもしれません。

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ストレスオフ県男女とも全国トップクラス!
青森県に住むと、ストレスを感じにくくなるかもしれません。
メディプラス研究所が2020年8月に発表した『ストレスオフ県ランキング』で青森県が男性1位となりました。
その理由で特徴的だったのが『積極的なリラックス方法』という項目。
青森県の男性は他県の男性に比べ、温泉やBBQ、ドライブ、ガーデニングなどをしてリラックスしているようで、温泉が豊富で自然豊かな青森ならではのリラックス方法だと思います。
また女性に関しては2020年版ではランキングを下げてしまったものの、2019年のストレスオフ県ランキングでは第5位という結果でした。
青森県は男女ともに、ストレスオフという意味でもメリットの多い県だというのが分かりますね。
青森はいいところです
田舎・雪などイメージが先行し、住みにくいと言われることの多い青森県。
ですが一度青森に住めば、『青森のいいところ』がきっと分かるはずです。
・四季が豊か
・自然が豊富で食べ物が美味しい
・祭りが楽しい
・人が優しい
・ストレスを感じない?
などなど。
さすがに東京とかと比べられてしまうと負けますし、そもそも寒い所が苦手であればそれ以前の問題になってしまいます。
ですが私は青森県で暮らしていることに幸せを感じていますし、土地にも人にも恵まれ楽しく生活していますので、メリット・デメリットを比べてみてもメリットの方が多いと思います。
しかし新幹線も通っているし、空港も2つあるので東京を行き来しやすいですし、観光大国:北海道には新幹線orフェリー1本で行くことが可能なので旅行も気軽にできます。

りんご女
私のブログを見て一人でも多くの方が青森に興味を持ってくれれば嬉しいです。
現在青森県や県内の市町村では、移住者に対する支援を多く行っている他、青森に移住した人へのインタビューも行っています。
詳しくは青森県移住・交流ポータルサイト「あおもり暮らし」をご覧ください。

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