陸奥湾に面した風情溢れる温泉街『浅虫温泉』
“東北の熱海”や“青森の奥座敷”とも呼ばれ、古くから多くの湯治客で賑わっています。
浅虫温泉には複数のホテル・旅館が立ち並ぶほか、水族館や釣り堀、海水浴場、道の駅といった観光施設も充実しているエリアで、週末のお出かけスポットやカップルのデートスポットとしても人気となっています。
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そんな浅虫温泉を定期的に訪れる私が、『浅虫温泉』の観光をオススメする理由を書いていこうと思います。
浅虫温泉とは?【由来など】
まず簡単に浅虫温泉についておさらいです。
浅虫温泉は青森駅から車や電車で25分ほどの距離にある温泉街で、歴史は1200年以上あります。
泉質は【硫酸塩泉】で、
※参考:ゆ~さ浅虫
などに効能があるといわれています。
浅虫温泉の由来
“浅虫”って地名はかなり不思議ですよね。
浅虫温泉の由来として考えられているのが、
そのことを麻を蒸すことだけにお湯を使っていた地元の村人に教え、それから多くの人に温泉として使われるようになった。
ってこと。
最初は「麻蒸」という名前でしたが、昔は火災が多くてあまり縁起のいい名でなかったことから「浅虫」に変わったそうです。
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浅虫温泉観光をオススメする理由
プライベートで何度も訪れている浅虫温泉。
小さい温泉街ではありますが、行くたびに新たな発見もありますし、季節によっても変化がある魅力的な場所です。
そんな浅虫温泉の観光をオススメする理由を6つにまとめます。
交通の便が良い
まず一つ目のオススメポイントは、『交通の便が良い』ということ。
浅虫温泉は国道4号線に面しており、青森市内から車で約30分圏内です。
さらに駅もありますので、青い森鉄道を使えば青森駅・八戸駅から直接行くことができます。
青森駅→浅虫温泉駅(25分)
八戸駅→浅虫温泉駅(1時間10分)
自家用車
青森駅→浅虫温泉(約30分)
青森東I.C.→浅虫温泉(約10分)
新青森駅からのアクセスも良いので、日帰り観光も可能です。
また、エリア内の温泉施設・観光施設などは全て駅から徒歩圏内なので、車がなくても大丈夫。
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混雑が少ない
温泉街でゆっくり過ごしたいと思っているのに、「混雑していてガッカリした」ってこともあるかと思いますが、浅虫温泉は混雑が少ないのでのんびりした時間を過ごせます。
国道沿いは交通量が多いですが、一本二本道を外れるだけで車通りがめっきり減り、音も静か。
また住居が混在していますので生活感が所々感じられ、時間がゆっくり流れているような昔ながらの雰囲気ってところもオススメポイントです。
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海と山両方楽しめる
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湯ノ島・・・カタクリの群生地としても知られる
一般的な温泉街って海か山の片方がメインだったりしますが、ここ浅虫温泉では海と山の両方が楽しめます。
先ほども言いましたが全て徒歩圏内なので、早朝や夕方は海沿いを散策、日中は山側を散策するといったプランも立てることも可能。
海側には海水浴場や釣り公園、山側には浅虫ダムや【森林浴の森100選】にも選ばれた浅虫森林公園もあります。
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子供から大人まで楽しめる
温泉街って上の年代しか楽しめないイメージがあると思いますが、ここ浅虫温泉は小さい子供から大人まで楽しめます。
子供やカップルが喜ぶ水族館や釣り公園・海水浴場もありますし、上の世代なら神社や足湯を楽しみながらの温泉街散策もできます。
室内型プールを使ったイルカショーや、陸奥湾に生息する生き物を展示する長さ15mのトンネル水槽が目玉の水族館
海釣り公園
海に突き出た桟橋から、家族で釣りが楽しめる自然の釣り堀
サンセットビーチあさむし
平成10年に完成した人工海水浴場。温水シャワー室やトイレ、更衣室もあり
道の駅 ゆ~さ浅虫
休憩コーナーやお土産コーナー、レストランはもちろんのこと、最上階には展望浴場も設けられている
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旅行サイトも認めた人気の温泉地
じゃらんが発表した『東北の人気温泉地ランキング2022 TOP15』では、浅虫温泉が第12位にランクインしており、海に面した温泉地としては唯一のランクインとなっています。
またtrip noteが発表した【東北の人気温泉TOP25】では第6位と大健闘。
旅行サイトでも認められた人気の温泉地なのです。
口コミも良い
浅虫温泉に対する口コミをネットから抜粋してみたいと思います。
・冬に行ったけど、芯から温まるお湯で最高だった (50代 男性)
・海の見える温泉街としてはトップクラス (40代 男性)
浅虫温泉への口コミは良い評価が多く、観光客のみなさんは満足しているようです。
ただし、悪い評価もありましたので見ていきましょう。
・道路などをもう少し整備してもいい気がします (50代 女性)
・宿代が高すぎる、市内に泊まればよかった (30代 男性)
浅虫温泉の昔ながらの雰囲気は、人によっては感じ方が違うようです。
良い雰囲気という人もいれば、活気がないと感じる人もいます。
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私がおすすめする浅虫温泉へぜひ!
・混雑が少ない
・海と山両方楽しめる
・子供から大人まで楽しめる
・旅行サイトも認めた人気の温泉地
・口コミも良い
こういったことが浅虫温泉の観光をオススメする理由です。
1人で訪れるも良し、家族やカップルで訪れるのも良しな浅虫温泉をぜひ訪れてみてください。
浅虫温泉のお土産
浅虫温泉を訪れた際に、ぜひチェックしてほしい浅虫土産をご紹介します。
久慈良餅
![](https://aomori-info.site/wp-content/uploads/2018/12/永井久慈良.jpg)
転載:永井久慈良餅店
浅虫温泉の代表的なお土産として、【久慈良餅】があります。
主原料である上質の津軽米を製粉し、吟味したこし餡・砂糖等を混合して蒸し上げた薄い小豆色をした蒸し菓子です。
甘味少なく、ところどころに入ったクルミの風味と、むっちりとした歯ごたえが特徴の伝統ある餅菓子です。
引用:永井久慈良餅店 ホームページ
現在では、永井久慈良餅店と菊屋餅店で作られています。
こちらも参考に。
板かりんとう
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転載:永井久慈良餅店
久慈良餅と同じく浅虫温泉のお土産として、【板かりんとう】というのもあります。
小麦粉、黒ゴマなどに蜜を混ぜて薄切りにした油菓子で、ちょっと固めでポリポリとした食感が癖になります。
商品サイズもポケットサイズなので、お土産で買っても荷物にならないのもポイント。
現在では、永井久慈良餅店と菊屋餅店で作られています。
浅虫温泉グルメ
浅虫温泉には、魅力的なグルメが数多くあります。
鶴亀屋食堂
![](https://aomori-info.site/wp-content/uploads/2018/12/マグロ丼.jpg)
転載:食べログ
浅虫温泉で人気のグルメスポットと言えば、国道沿いにある『鶴亀屋食堂』です。
ここの名物は何と言っても、ご飯の上にマグロを豪快に乗せたマグロ丼。
ご飯よりもマグロが多いというマグロ好きにはたまらない丼ぶりとなっています。
もちろんマグロ丼以外にも、ラーメン・海老天定食・カレーとかもあります。
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参考価格
マグロ丼 ¥2500~
営業時間
9:00~16:30
定休日
無休
※営業時間・定休日・料金には変更がある可能性があります。
アプリコット
浅虫温泉街にある古民家カフェ『アプリコット』
築100年以上の旅館を改築してオープンした昔懐かしいカフェです。
過去にアプリコットで食事したことがあるので、こちらの記事もご覧ください。
浅虫コリドー
道の駅の裏手にあるカフェ『浅虫コリドー』
版画ギャラリーや工芸品ショップを併設したカフェです。
訪問時の様子などは過去記事をご覧ください。
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